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この記事では、テキストファイルのデータを1文字ずつ読み込む方法をご紹介します。
目次
テキストファイルのデータを1文字ずつ読み込む
StreamReader.Read()
サンプルプログラム
サンプルデータ
処理の流れ
名前空間のインポート
1 2 |
Imports System.IO Imports System.Text |
1 | StreamReaderクラスを使うため、System.IO名前空間をインポート。 |
2 | Encodingクラスを使うため、System.Text名前空間をインポート。 |
テキストファイルのデータを1文字ずつ読み込む処理
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 |
Public Class Form1 Private Sub Button1_Click(sender As Object, e As EventArgs) Handles Button1.Click Dim FilePath As String = TextBox1.Text Dim intChar As Integer Dim str As String = String.Empty Try If IO.File.Exists(FilePath) = False Then Label1.Text = "ファイルが見つかりません。" Exit Sub End If Using sr As New StreamReader(FilePath, Encoding.GetEncoding("Shift_JIS")) intChar = sr.Read() Do While intChar <> -1 str &= Convert.ToChar(intChar) & ControlChars.NewLine intChar = sr.Read() Loop End Using Label1.Text = str Catch ex As Exception Label1.Text = Err.Description End Try End Sub End Class |
2 | 「データを1文字ずつ読み込む」ボタンクリック時に以下処理を行う。 |
4 | ファイルパスを、文字列型の変数「FilePath」に代入。 |
10 | 指定したパスにファイルが存在しない場合、 |
11 | 「ファイルが見つかりません。」のメッセージをラベルに表示し、 |
12 | 処理を終了する。 |
15 | ファイルを読み込み用に開く処理を実行する。(シフトJISのエンコードで開く)(Usingステートメントでファイルを閉じる処理を自動化) |
17 | 正常に処理が実行された場合、データを1文字ずつ読み込む処理を実行する。 |
19 | 最後のデータに達するまで、以下処理を繰り返す。 |
21 | 取得した文字コードを文字に変換し、文字列型の変数「Str」に改行付きで追加していく。 |
23 | 次のデータを1文字読み込む。 |
29 | 変数「Str」の値をラベルに表示する。 |
31 | 処理の実行中にエラーが発生した場合、 |
33 | エラー内容を取得し、ラベルに表示する。 |
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