【VB.NET】テキストファイルのデータを1度に読み込むには?

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この記事では、テキストファイルのデータを1度に読み込む方法をご紹介します。

テキストファイルのデータを1度に読み込む

  • テキストファイルのデータを1度に読み込むには、StreamReaderクラスのReadToEndメソッドを使います。
  • ReadToEndメソッドの戻り値は、データの内容すべての文字列です。
  • 書式は、以下になります。

StreamReader.ReadToEnd()

補足
データを読み込むためのメモリが不足した場合、例外OutOfMemoryExceptionが発生します

サンプルプログラム

サンプルデータ

処理の流れ

名前空間のインポート

1 StreamReaderクラスを使うため、System.IO名前空間をインポート。
2 Encodingクラスを使うため、System.Text名前空間をインポート。

テキストファイルのデータを1度に読み込む処理

2 「データを1度に読み込む」ボタンクリック時に以下処理を行う。
4 ファイルパスを、文字列型の変数「FilePath」に代入。
8 指定したパスにファイルが存在しない場合、
9 「ファイルが見つかりません。」のメッセージをラベルに表示し、
10 処理を終了する。
13 ファイルを読み込み用に開く処理を実行する。(シフトJISのエンコードで開く)(Usingステートメントでファイルを閉じる処理を自動化)
15 正常に処理が実行された場合、データを1度に読み込む処理を実行し、読み込んだデータをラベルに表示する。
19 データを読み込むためのメモリが不足した場合、
21 「メモリが不足しています。」のメッセージをラベルに表示する。
23 処理の実行中にエラーが発生した場合、
25 エラー内容を取得し、ラベルに表示する。

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