【VB.NET】構造化例外処理とは?

訪問して頂きありがとうございます。まさふくろーです。

この記事では、構造化例外処理についてご紹介します。

構造化例外処理とは

  • 実行中のエラーをプログラムで検出して対処を行うには、構造化例外処理を使います。
  • 構造化例外処理は、Try...Catch...Finallyステートメントを使って記述します。
  • Try...Catch...Finallyステートメントでは、制御構造を用いて、エラーの種類を区別して、状況に応じた例外処理を行うことができます。
  • この例外処理を、構造化例外処理といいます。
  • Try...Catch...Finallyステートメントは、実現したい処理をTryブロックに記述し、例外が発生したときの対処をCatchブロックに記述します。
  • Catchブロックは複数作成することができます。
  • 書式は、以下になります。

Try

  実現したい処理

Catch 任意の変数名1 As 例外クラス1

  例外処理1

Catch 任意の変数名2 As 例外クラス2

  例外処理2

End Try

サンプルプログラム

8 数値型の変数「i」に文字列「a」を代入。
10 型変換エラーの場合、(8行目で数値型の変数に文字を代入しようとしたため、この行に処理が移動します。)
12 エラーメッセージを表示する。

関連記事

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

本のまとめ関連記事はこちら