【VB.NET】ファイルをコピーするには?

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この記事では、ファイルをコピーする方法をご紹介します。

ファイルをコピーする

  • ファイルをコピーするには、FileクラスのCopyメソッドを使います。
  • Copyメソッドの引数には、コピー元のファイル名とコピー先のファイル名を指定します。
  • コピー元ファイルが存在したときに上書きを許可する場合は、第3引数に「True」を指定します。
  • 書式は、以下になります。

IO.File.Copy(コピー元ファイル, コピー先ファイル, [True/False])

補足
コピー元ファイルまたはコピー先ファイルが指定されていない場合は、例外ArgumentExceptionが発生します。
コピー元ファイルが存在しない場合は、例外FileNotFoundExceptionが発生します。
上書き不可の場合でコピー先ファイルが存在する、もしくはI/Oエラーが発生した場合は、例外IOExceptionが発生します。

サンプルプログラム

2 「ファイルをコピーする」ボタンクリック時に以下処理を行う。
4 コピー元の値を、文字列型の変数「FileName1」に代入。
5 コピー先の値を、文字列型の変数「FileName2」に代入。
9 ファイルのコピー処理を実行する。
11 「ファイルをコピーしました。」のメッセージをラベルに表示する。
13 ファイルパスが指定されていない場合、
15 「パスが指定されていません。」のメッセージをラベルに表示する。
17 コピー元のファイルが見つからない場合、
19 「コピー元のファイルが見つかりませんでした。」のメッセージをラベルに表示する。
21 上書き不可の場合でコピー先ファイルが存在する、もしくはI/Oエラーが発生した場合、
23 エラー内容を取得し、ラベルに表示する。

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