【VB.NET】テキストファイルにデータを書き込むには?

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この記事では、テキストファイルにデータを書き込む方法をご紹介します。

テキストファイルにデータを書き込む

  • テキストファイルにデータを書き込むには、StreamWriterクラスのWriteLineメソッドまたはWriteメソッドを使います。
  • WriteLineメソッド、Writeメソッドは、ともにテキストファイルにデータを書き込むメソッドです。
  • WriteLineメソッド、Writeメソッドの違いは、データの末尾に改行が含まれるか否かです。
  • WriteLineメソッドは改行を含み、Writeメソッドは改行を含みません。
  • 書式は、以下になります。

StreamWriter.WriteLine(データ)

StreamWriter.Write(データ)

補足
WriteLineメソッドを、引数を指定せずに実行すると、改行のみ出力されます

サンプルプログラム

処理の流れ

名前空間のインポート

1 StreamWriterクラスを使うため、System.IO名前空間をインポート。
2 Encodingクラスを使うため、System.Text名前空間をインポート。

テキストファイルにデータを書き込む処理

2 「テキストファイルにデータを書き込む」ボタンクリック時に以下処理を行う。
4 ファイルパスを、文字列型の変数「FilePath」に代入。
5 出力文字を、文字列型の変数「OutputText」に代入。
9 ファイルを書き込み用に開く処理を実行する。(シフトJISのエンコードで開く)(追加モード)(Usingステートメントでファイルを閉じる処理を自動化)
11 正常に処理が実行された場合、データを書き込む処理を実行する。
15 正常終了のメッセージをラベルに表示する。
17 処理の実行中にエラーが発生した場合、
19 エラー内容を取得し、ラベルに表示する。

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