【VB.NET】配列の要素数を変更するには?

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この記事では、配列の要素数を変更する方法をご紹介します。

配列の要素数を変更する

  • すでに宣言した配列の要素数を変更するには、ReDimステートメントを使います。
  • 書式は、以下になります。
  • 要素数には、新たな要素数を指定します。
  • すでに値が代入されている配列の要素数をReDimステートメントで変更すると、配列の値が消去されます。

ReDim 配列変数名(要素数)

  • 値を保持したまま要素数を変更する場合は、Preserveキーワードを使います。
  • 書式は、以下になります。

ReDim  Preserve 配列変数名(要素数)

サンプルプログラム

配列変数の宣言

2 配列変数の宣言をする。(メンバー変数として宣言)

「配列変数に値を設定&取得」ボタンクリック時の処理

2 「配列変数に値を設定&取得」ボタンがクリックされたときに以下処理を行う。
4~8 配列変数に値を代入。
12 配列変数の要素数を取得し、要素数から1引いた数分、以下処理を繰り返す。(配列の添え字は「0」から始まるため、要素数から1を引きます。)
13 配列変数の添え字「0」から順番に値を取得し、ラベルに追加していく。
14 改行をラベルに追加していく。

「配列変数の要素数を変更(Preserve付き)・値を設定&取得」ボタンクリック時の処理

2 「配列変数の要素数を変更(Preserve付き)・値を設定&取得」ボタンがクリックされたときに以下処理を行う。
4 Preserveキーワードを使って、配列変数の要素数を変更する。(要素数を4⇒5に変更)
6 増やした要素数の配列変数に、値を設定する。
10 配列変数の要素数を取得し、要素数から1引いた数分、以下処理を繰り返す。(配列の添え字は「0」から始まるため、要素数から1を引きます。)
11 配列変数の添え字「0」から順番に値を取得し、ラベルに追加していく。
12 改行をラベルに追加していく。

「配列変数の要素数を変更(Preserveなし)・値を設定&取得」ボタンクリック時の処理

2 「配列変数の要素数を変更(Preserveなし)・値を設定&取得」ボタンがクリックされたときに以下処理を行う。
4 Preserveキーワードを使わずに、配列変数の要素数を変更する。(要素数を4⇒5に変更)
10 配列変数の要素数を取得し、要素数から1引いた数分、以下処理を繰り返す。(配列の添え字は「0」から始まるため、要素数から1を引きます。)
11 配列変数の添え字「0」から順番に値を取得し、ラベルに追加していく。
12 改行をラベルに追加していく。

実行結果

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