【VB.NET】変数の宣言の仕方、変数の種類、有効範囲(スコープ)について

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この記事では、変数の宣言の仕方、変数の種類、有効範囲(スコープ)などをご紹介します。

変数について

変数とは

プログラムの実行中にデータ(値)を一時的に保管するための入れ物です。

変数の種類

変数には、プロシージャ内でのみ使うローカル変数と、クラス全体で使うメンバー変数があります。

ローカル変数

ローカル変数の宣言は、プロシージャ内で次のようにDimステートメントとAs句を使います。

Dim 変数名 As データ型

 

1つのDimステートメントで、複数の変数を宣言することもできます。
その場合は、カンマ「,」で区切って入力します。

Dim 変数名 As データ型, 変数名 As データ型

 

変数の宣言と同時に、値を代入することもできます。

Dim 変数名 As データ型 = 代入する値

メンバー変数

メンバー変数の宣言は、次のように記述します。

[アクセス修飾子] メンバー変数名 As データ型

 

メンバー変数も、ローカル変数と同様に宣言時に値を代入することができます。

[アクセス修飾子] メンバー変数名 As データ型 = 代入する値


アクセス修飾子は、そのメンバー変数がどこから使用できるかという有効範囲(スコープ)を示す「Public」、「Protected」、「Friend」、「Private」のいづれかを指定します。

メンバー変数の有効範囲(スコープ)

アクセス修飾子のスコープ

アクセス修飾子 スコープ
Public 外部のクラスからの参照も可能。もっとも広いスコープを持つ
Protected クラス内の派生クラスからのみ参照可能
Friend 同一アセンブリ内からのみ参照可能
Private 同一クラス内からのみ参照可能。もっと狭いスコープを持つ

データ型の種類

プログラムでは、文字や数値など様々な種類のデータを扱います。このデータの種類をデータ型と言います。

例えば、プログラムでは、文字データはString型、数値データはInteger型として扱います。

それぞれのデータ型は、サイズと扱う範囲が決まっています。

用途 サイズ 値の範囲
Byte(バイト型) 符号なし8ビット整数 1バイト 0~255
Short(Short型) 符号付き8ビット整数 1バイト -128~127
Integer(整数型) 符号付き32ビット整数 4バイト -2,147,483,648~
2,147,483,647
Long(Long型) 符号付き64ビット整数 8バイト -9,223,372,036,854,775,808~
9,223,372,036,854,775,807
Single
(単精度浮動小数点型)
符号付き32ビット
単精度浮動小数点数
4バイト 負の値:
-3.4028235×10^38~-1.401298×10^-45
正の値:
1.401298×10^-45~3.4028235×10^38
Double
(倍精度浮動小数点型)
符号付き
64ビット浮動小数点数
8バイト 負の値:
-1.79769313486231570×10^308~
-4.94065645841246544×10^-324
正の値:
4.94065645841246544×10^-324~
1.79769313486231570×10^308
Char(文字型) 1文字 2バイト 0~65535までの値を持つUnicode文字
String(文字列型) 複数文字 プラットフォームに依存 0~65535までの値を持つUnicode文字の組み合わせ(約20億個までのUnicode文字)
Boolean
(ブーリアン型)
真偽 プラットフォームに依存 True/False
Date(日付型) 日時 8バイト 0001年1月1日0:00:00~
9999年12月31日23:59:59
Decimal(10進数型) 財務計算
符号付き96ビットの整数
16バイト 整数の場合:
0~+/-79,228,162,514,264,337,593,543,950,335
少数の場合:
0~+/-7.9228162514264337593543950335
0以外の最小数:
+/-10^-28
Object
(オブジェクト型)
オブジェクトを参照する32ビットのアドレス 32ビットプラットフォームでは4バイト、
64ビットプラットフォームでは8バイト
任意のデータ型を格

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