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この記事では使用例をもとに、指定した回数だけ処理を繰り返す方法をご紹介します。
使用例
「実行」ボタンをクリック
使用するステートメント
For...Nextステートメント
For カウンター変数 [As データ型] = 初期値 To 終了値 [Step 増減値]
繰り返す処理
Next
解説 | 指定した回数だけ処理を繰り返すには、For...Nextステートメントを使います。 |
10回繰り返す場合は、初期値を「1」、終了値を「10」とします。 | |
カウンター変数を、「5」「10」「15」のように任意の値で増加させる場合は、Stepキーワードを使って、増減させる値を「Step 5」のように記述します。 | |
For...Nextステートメントの処理を、何らかの条件などによって途中で終了する場合は、Exit Forステートメントを使います。 |
サンプルプログラム
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Public Class Form1 Private Sub Button1_Click(sender As Object, e As EventArgs) Handles Button1.Click Me.ComboBox1.Items.Clear() For i As Integer = 1 To 5 Me.ComboBox1.Items.Add(i.ToString("000")) Next End Sub End Class |
4 | コンボボックスの値を初期化 |
6 | 整数型で宣言したカウンター変数「i」を用意し、5回、以下の処理を繰り返す。 |
7 | カウンター変数「i」の値を前ゼロ3桁の文字列に変換し、コンボボックスに値を追加する。 |
Forステートメントで宣言しているカウンター変数は、Forブロック内でのみ有効です。このような変数をブロック変数と言います。補足
サンプルプログラム(Exit Forを使用)
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Public Class Form1 Private Sub Button1_Click(sender As Object, e As EventArgs) Handles Button1.Click Me.ComboBox1.Items.Clear() For i As Integer = 1 To 10 Me.ComboBox1.Items.Add(i.ToString("000")) If i = 5 Then Exit For End If Next End Sub End Class |
4 | コンボボックスの値を初期化 |
6 | 整数型で宣言したカウンター変数「i」を用意し、10回、以下の処理を繰り返す。 |
8 | カウンター変数「i」の値を前ゼロ3桁の文字列に変換し、コンボボックスに値を追加する。 |
10 | カウンター変数の値が「5」になった場合、 |
11 | 処理を終了する。 |
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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