【VB.NET】ツールバーを作成する方法

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この記事では、ツールバーを作成する方法をご紹介します。

ツールバーを作成する

「左揃え」「中央揃え」「右揃え」のアイコンをクリックすると、テキストボックスの文字位置が変化するツールバーを作成する。

 

使用するコントロール

ToolStripコントロール

解説 フォームにツールバーを追加するには、ToolStripコントロールを使います。

ToolStripコントロールは、ツールボックスの「メニューとツールバー」から「ToolStrip」を選択して、フォームをクリックして追加します。


追加したToolStripコントロールは、コンポーネントトレイに表示されます。


コンポーネントトレイに表示されたToolStripコントロールをクリックすると、フォームに、ツールバーとして表示されます。


作成手順

ツールバーの作成

ToolStripButtonの作成

コンポーネントトレイのToolStripコントロールをクリックします。

 

①ToolStripButtonの追加アイコンの「▼」をクリック⇒②「Button」を選択します。

 

右クリック⇒「イメージの設定」を選択します。

 

①「インポート」ボタンをクリックし、画像を選択⇒②選択した画像を確認⇒③「OK」ボタンをクリックします。

 

同様に、「中央揃え」「右揃え」アイコンを設定します。

 

ToolStripButtonのプロパティ設定

作成したToolStripButtonをクリックします。

 

プロパティウィンドウにて、以下プロパティを設定します。

 

 

プロパティ 設定値
ImageScaling 画像の大きさをツールバーの大きさに合わせて自動調整するかどうかの設定です。 None(自動調整すると、アイコンがかなり小さく見にくいので、自動調整しないように設定)
Text アイコンにマウスポインタを近づけたときに、ツールチップに表示させる内容を設定します。 左揃え

設定した結果は、以下のようになります。

 

同様に「中央揃え」「右揃え」のプロパティを設定します。

 

イベントハンドラーの作成

作成したToolStripButtonをダブルクリックすると、クリックイベントが作成されます。

 

サンプルプログラム

2 「左揃えアイコン」がクリックされた場合、
4 テキストボックス内の文字列の位置を「左揃え」にする。
8 「中央揃えアイコン」がクリックされた場合、
10 テキストボックス内の文字列の位置を「中央揃え」にする。
14 「右揃えアイコン」がクリックされた場合、
16 テキストボックス内の文字列の位置を「右揃え」にする。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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