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この記事ではExcelの複数セルの値を取得する方法をご紹介します。
目次
Excelの複数セルの値を取得する
サンプルデータ
連番 | 氏名 | 氏名(カタカナ) | 性別 | 電話番号 |
1 | 宮下尚生 | ミヤシタヒサオ | 男 | 0342673111 |
2 | 宮島亜実 | ミヤジマアミ | 女 | 0778733857 |
3 | 川原優来 | カワハラユラ | 女 | 0776697112 |
4 | 鎌田登 | カマタノボル | 男 | 0781603796 |
5 | 森下千鶴子 | モリシタチヅコ | 女 | 0986937347 |
6 | 原璃乃 | ハラリノ | 女 | 0294026092 |
7 | 神谷瀬那 | カミヤセナ | 男 | 0561961355 |
8 | 塩崎道子 | シオザキミチコ | 女 | 0615898900 |
9 | 白井守彦 | シライモリヒコ | 男 | 0834754270 |
10 | 益子公男 | マスコキミオ | 男 | 0836765766 |
手順
おおまかな流れ
詳細
Step.1 Botの作成
①「最新情報」をクリック⇒②「Botを作成」をクリックします。
①「名前」を入力⇒②「作成と編集」をクリックします。
すると、フローを作成する画面が起動します。
Step.2 Excelを開くアクションの設定
アクションから「Excelの基本操作」>「開く」を選択⇒フロー上にマウスをドラッグします。
①ファイルパス「デスクトップファイル」を選択⇒②「対象のExcelファイル」を指定⇒③Create Excel session「ローカルセッション」を選択⇒④「Default」と入力します。
Step.3 複数セルの値を取得するアクションの設定
アクションから「Excelの基本操作」>「複数のセルを取得」を選択⇒フロー上にマウスをドラッグします。
①ループ範囲「セルの範囲」を選択⇒②開始セル「A2」、終了セル「E11」を入力⇒③セッション名「Step.2で設定したセッション名」が表示されていることを確認します。
「変数を作成」アイコンをクリックします。
①名前「変数名」を入力⇒②「作成して選択」をクリックします。
すると、変数が設定されます。
セル範囲「A2」「E11」とは、Excelシートのデータ部分(以下画像の赤枠の部分)を指しています。 セル範囲で指定した部分を、変数「ExlData」に保存します。
変数「ExlData」の値を取得するには、ExlData[0][0]のように指定します。 例えば、「B2」セルの値を取得するには、ExlData[0][1]と指定します。
Step.4 メッセージボックスを表示するアクションの設定
アクションから「メッセージボックス」>「メッセージボックス」を選択⇒フロー上にマウスをドラッグします。
①「メッセージボックスウィンドウのタイトル」を入力⇒②表示するメッセージを入力の「値を挿入」アイコンをクリックします。
①自分で作成した変数「ExlData」を選択(変数「ExlData」はStep.3で設定した変数です。)⇒②テーブル行インデックス「行のインデックス番号」を入力⇒③テーブル列「インデックス別」を選択⇒④「列のインデックス番号」を入力⇒⑤「はい、挿入します」をクリックします。
すると、「表示するメッセージを入力」の部分に設定されます。
続けて、メッセージボックスに表示する文字を追加します。
同様に、取得したい値を追加します。
Step.5 フローの実行
「実行」アイコンをクリックし、フローを実行します。
設定した内容が正しく表示されることを確認します。
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