【エクセル】2軸の棒グラフを作成するには?

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この記事では、2軸の棒グラフを作成する方法をご紹介します。

2軸の棒グラフを作成する

サンプルデータ

  平均気温(℃) 降水量の合計(mm)
2020/3 10.7 131
2020/4 12.8 296.5
2020/5 19.5 118
2020/6 23.2 212.5
2020/7 24.3 270.5
2020/8 29.1 61.5
2020/9 24.2 117.5
2020/10 17.5 205
2020/11 14 14.5
2020/12 7.7 13
2021/1 5.4 43.5
2021/2 8.5 88.5
2021/3 12 130.5

手順

おおまかな流れ

Step.1
空白列を作成

Step.2
棒グラフの挿入

Step.3
データソースの選択

Step.4
凡例の表示

Step.5
不要な凡例を削除

Step.6
第2軸に変更(「降水量」部分)

Step.7
棒グラフの間隔の調整(「気温」と「降水量」の間隔)

Step.8
棒グラフの色を変更(「気温」部分)

詳細

Step.1 空白列を作成

表に空白列を作成します。

 

空白列を作成する理由

空白列を作成する理由は、2つの棒グラフが重なりあってしまい見づらくなるためです。

空白列を作成しない場合のイメージは以下のようになります。

 

Step.2 棒グラフの挿入

①「挿入」タブをクリック⇒②《グラフ》グループの「縦棒/横棒グラフの挿入」をクリックします。

 

「集合縦棒」をクリックします。

 

Step.3 データソースの選択

①「グラフのデザイン」タブをクリック⇒②《データ》グループの「データの選択」をクリックします。

 

「データの範囲」アイコンをクリックします。

 

マウスをドラッグし、データを選択します。

 

「確定」アイコンをクリックします。

 

すると、「凡例項目」「横軸ラベル」が自動的に設定されます。

 

「OK」をクリックすると、縦棒グラフが表示されます。

 

Step.4 凡例の表示

①「グラフのデザイン」タブをクリック⇒②《グラフのレイアウト》グループの「グラフ要素を追加」をクリックします。

 

①「凡例」を選択⇒②「下」を選択します。

 

すると、グラフの下に凡例が表示されます。

 

Step.5 不要な凡例を削除

表に作成した空白列の凡例を「Delete」キーで削除します。

 

Step.6 第2軸に変更(「降水量」部分)

降水量の系列(水色部分)をクリックします。

 

①「書式」タブをクリック⇒②《図形のスタイル》グループの「図形の書式設定」アイコンをクリックします。

 

①「系列のオプション」アイコンをクリック⇒②使用する軸「第2軸」を選択します。

 

すると、降水量が第2軸として設定されます。

 

第2軸とは

左側のY軸が主軸、右側のY軸が第2軸といいます。

Step.7 棒グラフの間隔の調整(「気温」と「降水量」の間隔)

降水量の系列(水色部分)をクリックします。

 

①「書式」タブをクリック⇒②《図形のスタイル》グループの「図形の書式設定」アイコンをクリックします。

 

①「系列のオプション」をクリック⇒②「要素の間隔」の数値を変更します。

 

「要素の間隔」の数値について

「要素の間隔」の数値を小さくすることにより、グラフの幅が太くなります。

「要素の間隔」の数値を大きくすることにより、グラフの幅が細くなります。

Step.8 棒グラフの色を変更(「気温」部分)

気温の系列(青色部分)をクリックします。

 

①「書式」タブをクリック⇒②《図形のスタイル》グループの「図形の塗りつぶし」をクリック、オレンジ色を選択します。

 

すると、気温の系列の色が変わります。

 

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