訪問して頂きありがとうございます。まさふくろーです。
この記事では、数あるエクセル本の中で評価の高い本~マクロ編~をいくつかご紹介します。
目次
- Excel マクロ&VBA やさしい教科書 [2021/2019/2016/Microsoft 365対応]
- Excel VBA塾
- 今すぐ使えるかんたんEx Excelマクロ&VBA プロ技BESTセレクション
- Excel自動化[最強]時短仕事術 マクロ/VBAの基本&業務効率化の即効サンプル
- Excel VBA 脱初心者のための集中講座
- パーフェクトExcel VBA (PERFECT SERIES)
- できる大事典 Excel VBA 2016/2013/2010/2007対応
- 入門者のExcel VBA―初めての人にベストな学び方
- できるイラストで学ぶ入社1年目からのExcel VBA
- アプリ作成で学ぶ Excel VBAプログラミング ユーザーフォーム&コントロール
- ストーリーで学ぶExcel VBAと業務改善のポイントがわかる本
- 図解!Excel VBAのツボとコツがゼッタイにわかる本 “超”入門編
- [逆引き]Excel VBA パワーテクニック 525 [2016/2013/2010/2007 対応]
- ExcelVBAを実務で使い倒す技術
- Microsoft Excel 2016 VBA プログラミング実践
- Excel VBA逆引き辞典パーフェクト第3版
- Excel マクロVBA [実践ビジネス入門講座]【完全版】
Excel マクロ&VBA やさしい教科書 [2021/2019/2016/Microsoft 365対応]
仕事でエクセルを使っています。
マクロも簡単な作り方はわかりますが、設定中に手順をミスったら、マクロ自体を削除してやりなおすようなほぼ素人レベルです。
読んでいて、あーマクロってプログラミングなんだなとあらためて気が付きました。
マクロの修正画面の、わけのわからない数字とアルファベットの羅列がこの1冊で少しは理解できるようになればと期待しています。
本書は、練習用のエクセルがダウンロードできるようになっており、そのエクセルと本書を合わせて実際作業してみることで理解が深められるようになっています。
今の仕事のどの部分に利用したら作業効率があがるかなと考えつつ、練習しています。
カラーで読みやすく、難しい内容ですがちゃんと理解できるように記載されています。
マクロが理解できれば一生もののスキルになるし、なにより作業効率がよくなって仕事に追われることがなくなればそんなうれしいことはありません。 練習用に323個ものエクセルファイルを利用することができます。
全部で17章ありますが、すべての章にサンプルのエクセルがあります。
実際にエクセルファイルを用いて手を動かしながら読み進めていくので、とても分かり易く進められます。
ホームページに目次が記載されていますが、最初の2章でマクロを勉強します。
3章からいよいよVBAでプログラミングです。
プログラミングでは色々な「言葉」が次々と登場しますが、丁寧に解説してあります。
この本1冊の内容は、1回読んだだけでは全部見につかないくらい豊富なので、何回も読み直しながら繰り返し練習することで上級レベルに上達していけると思います。
Excel VBA塾
色々とVBAの本を試しましたが、プログラムの基本がしっかり身に付いていないので、理解をするのに苦労していました。 しかし、本書は基本の部分を丁寧に説明されているので基礎からしっかりと学べます。 内容は、初心者向けに非常に丁寧に説明されています。
説明がこまやかであるが故に、必然的にページ数も多くなり、分かりやすさ重視の結果か、用いられている色も多いため、技術書としてはカラフルな印象です。
色が多くて、最初はやや慣れない感があるかもしれませんが、読んでいくうちに慣れてきます。 Tips的に補足されている内容は、痒い所に手が届くものとなっており、改めて基本を復習するにも役に立ちます。 特典のPDFは、おまけ程度かとおもいきや、ページの構成は本書のものとまったく同じであり、分厚くなりすぎるために削られたのかな?と思わせます。 が、実務的にはよく使う内容となっており、特典としてつけてくれるのは非常に親切に感じました。
今すぐ使えるかんたんEx Excelマクロ&VBA プロ技BESTセレクション
私のレベルは、操作をマクロに記憶させて、いじりたい箇所はネットからコードを拾ってきて試す様な、初心者に毛が生えた程度の人間なのですが、この本は、それくらいのレベルなら結構分かりやすくて勉強になると感じました。
わかりにくい箇所は、頑張って理解しよう、調べてみようと思える内容かと思います。 まだ全部は読めていませんが、練習用のファイルをダウンロードして使用できるし、はじめの箇所は、初心者向けの説明があって入りやすいと思います。 色別で内容が分けられてあるので、ある程度の理解ができたら、調べたい内容をサッと調べることができそうなので、長く使えそうな印象。
会社の置いておいて、みんなで勉強してみます! Excelマクロ&VBAの教科書。 Excel自体の基本操作などは知っていることが前提で、1項目、見開き1ページという構成。
1から読んでいけば、初めて利用するという方でも理解できると思います。 基本的にサンプル通りに使うなら、少し変更するだけで何とかなりますが、自由にプログラミングしたいという方にはほとんど解説もなく物足りなくなる印象。
サンプルだけでも利用できるとExcelの使い勝手がぐんと上がりますので、使ったことがないという方にはおススメです。
Excel自動化[最強]時短仕事術 マクロ/VBAの基本&業務効率化の即効サンプル
ExcelVBA・マクロ本。カラー刷り。 VBAをがっつり勉強したいような方向けではなく、ExcelVBAを普段使っていない方、使いたいけど一歩を踏み出せていないようなライトユーザー向けの本。
コードも1~2ページ程度と少なめで、著者はダウンロードしたサンプルを改変して利用するようにと書いている。 他のブラウザを使うとコードが長くなるという理由で一部IEを使うようなサンプルコードもある。 IE以外だとどうするのかという部分も書いてほしかったところ。 文法から入るような、いわゆる素振りを繰り返してから開発に入るような書籍と違って簡単なコードですぐに結果がでるので入り口としていいと思う。
場面場面に応じたサンプルコードが色々あるとよかったと思う。 Microsoft Excelを日々利用しています。 でも利用している操作といえば同じような作業で、短縮できればいいな、そんな人もいるかと思います。 自分もその1人です。 本書はExcelのマクロ機能を用いて時短術を紹介しています。 具体的には、マクロの紹介から始まり、実例に沿ってプログラムが記載されています。 読んでいて面白かったのが、他のMicrosoft Office製品との連携方法です。 今までマクロの本を読んだことはあるのですが、あまり紹介されていない機能だったので重宝しました。 本書を読んで、時短して有意義なオフタイムを過ごしましょう。
Microsoft Excelを日々利用している人はもちろん、時短に関心のある人はオススメです。
Excel VBA 脱初心者のための集中講座
2年位前から独学でやっています。 周りに聞ける人もいない中で本とネットに頼りながら、実務でVBAを何とか使っています。 数冊本を購入しましたが、最初は読んでも理解できず、読むのも苦痛になったり⋯一年程たった頃に何とか少し読める様になった覚えがあります。 VBAの魅力に取り憑かれ、苦労してでも習得したい思いで続けてきましたが、もっと早くこの本に出会いたかった!この本は、今迄の本とは全然違います。 読み切っていませんが、早く読むより、丁寧にしっかり全部読んで、動画見ながら勉強しなおしてます。 独学故に曖昧なままだった事や、お作法的な事、後々変更加える時のためにも、綺麗な記述の仕方等、知りたかった事がスッキリ解って、終わった後に、今迄のを作り直したいなと、楽しみになりました! 動画と合わせて学習できるので、まるで教室に通っている様です。 こんな本無かったです。 今迄の本代勿体無かった。 そう考えると、この本の価格安すぎだと思いました。 とにかく素晴らしい‼︎ たてばやしさんありがとうございます! 大事に、しっかり学習させていただきます‼︎毎日楽しみです! 全くの初心者から中級になるための必要なステップです。
動画と書籍が連動しており、効率的かつ分かりやすく学習できました。
ちなみにoutlookやword操作のことも書いてあります。
お勧めの一冊です!
パーフェクトExcel VBA (PERFECT SERIES)
当方は、ExcelVBAとAccessVBAの中級者ですが、まれに見る本です。 通常の入門書では、本当に初心者向けですが、この本は初心者はもちろんのこと中級者でも学ぶべき所があります。 通常の入門書では、For NextはどうだとかIF文とかSelect Case・・・だとか、本当にありきたりの本ですが、それよりももっと大切な学ぶべき所が書かれています。 例文はネットで調べれば良いです。 この本は例文は本当に簡単ですが、VBAについてポイントの真髄を捕らえています。 この本に最初に出会っていれば、多数のVBAの本を買わずに良かったのですが、時が待っていてくれなかった。 これからVBAを学ぶ方ももう一度VBAについて基礎から考えて見てみたい方はお勧めです。 パーフェクトとうたうだけあって、Excel VBAの幅広い内容を網羅し、丁寧に解説しています。
ある程度VBAを触ったことがある人なら重宝すると思います。
分からないところを辞書的に引いたり、パラパラと流し読みするだけでも勉強になります。
分厚く、値段も張りますが、それだけの価値がある本です。
できる大事典 Excel VBA 2016/2013/2010/2007対応
研修でマクロや VBAを教えることがありますが、参考書籍としてこちらを勧めています。
初学者から、マクロVBAの基礎を身につけもう少し深く学びたい方にぴったりです。
説明内容が、まずおおまかなポイントを示してから、簡単な例示で具体的に解説していてわかりやすいです。
また、注意点やTIPSが必要なタイミングで登場している点が素晴らしいです。
著者が講師経験者であるためか、研修教材にも使える構成です。
目次や索引も丁寧なので、リファレンスにも活用できます。
この内容でこの価格はコスパが非常に良いとかんじます。 仕事でVBAでコードを書くよう命じられ、飛びつくように購入。 趣味程度のプログラミング経験ありかつVBAは全く初めて、という立場ですが本書は使いやすくて良かったです。 kindle版と迷いましたが、検索のしやすさのため実本を選択。 一度ざーっと通して読み、あとはコードを書きながら必要なページを探しつつ作業。 購入者特典のPDF版が重宝しています。 索引ページでも目的のページが探せますが、それでもどこのページかわからなくなったらPDFリーダーの検索で断片的なキーワードでもしっかり探せます。
入門者のExcel VBA―初めての人にベストな学び方
一通りVBAの基礎をやってる人には内容が薄いかと思います。 これから始める人が最初に読む本てところでしょうか。 もしくは、他の参考書で挫折した人にもいいかもしれません。 内容的にはデータを抽出して他のシートにコピーするというもの。 これ1冊を読めば取り敢えずは、そういうのが出来るようになります。 複雑になるコードをどう簡略化していくのかも解説してくれます。 入門者向け・初心者向けとうたっている本は多いですが、意外と難しかったりします。
しかしこの本はタイトルに偽りなく、入門者向けの本です。 とりあえずVBA(マクロ)ってどんなものか知りたい人にはちょうど良い内容です。
この本1冊でツールつくったりは難しいと思います。 週末でさらっと読破・実践できる内容なので、VBAとか開発言語に触れてみたい人には良いです。
既にVBAを(書けなくても)読めるぐらいの人には不向きです。
できるイラストで学ぶ入社1年目からのExcel VBA
初級向けの本として、バランスの良い教本です。 自分の教本選びのポイントは、「簡単すぎてすぐ役に立たなくなるのは避けたい」でも「中級レベルの解説が含まれると理解できないので、初級レベルで最後まで解説してほしい」の2点です。 この本は、絶妙にそのバランスがGoodで、初級者に最適です。 仕事でエクセルを使用する人は多いと思いますが、「マクロ」と聞くと敬遠してしまう方も多いのではないかと思います。 実は私も、苦手でした。 今でも「得意」ではありませんが、いろいろな本を読んだり、詳しい方に教えてもらったりしながら少しずつ慣れてきました。 簡単なマクロなら、そんなに身構える必要もありません。 この本はそんな方々の手引になってくれるでしょう。 イラストもあるので、親しみやすいのも良いです。 冒頭に「VBA」は捜査指示を伝える"言葉” という記載があります。 そう考えると決して難しいものではありません。 一度やってみたら「思ったより簡単だった」という方も多いのではないでしょうか。 マクロに苦手意識を持っている方、一度この本をご覧になることをお勧めいます。
VBA=プログラミング言語
マクロ=VBAで書いたプログラム
アプリ作成で学ぶ Excel VBAプログラミング ユーザーフォーム&コントロール
フォームの作り方から、イベントプロシージャの書き方まで、よく分かる本で、勉強になりました。
ただ、注意点としては、構文などの解説は詳しく載っていませんので、全くのVBA初心者の方は、VBAエキスパートなどの本で一通りVBAを勉強しておかないと、ついていけないと思われます。
それと、本書の作業の中で多数のユーザーフォームを作成しますが、その中で使用されるコントロールは、ラベル、テキストボックス、リストボックス、コンボボックス、コマンドボタンくらいなので、チェックボックスとかオプションボタンとかマルチページetcとかも使用して欲しかったなと思います。(そこがちょっと残念です)
しかし、本書の内容に関しては私は本当に勉強になりました。 全部で10以上ものユーザーフォームを使った本格的なアプリケーションを作りながら、VBAをマスターしていく本です。 入門書を読み終えた方が、さらに、中級、上級へとステップアップするのに最適な本だと思います。
一歩一歩、着実に新機能を追加して、ユーザーフォームからの入力操作で、売上データの登録、修正、削除、そして、請求書の作成までできる売上管理アプリケーションを完成させます。 エクセルをデータベースとして活用するテクニックが、非常に丁寧に解説されています。 ユーザーフォームからの入力のみでこれらを実現しているので、完成度が高いです。 入力値が適正かどうかなどのエラー処理も組み込まれています。
変数に名前を付ける際、効率の良いコーディングを行うためには、どうすればよいのかに言及してあります。 こういったコツは、何冊もVBAの本を読みましたが、書いてある本はなかったです。 変数名に日本語を使用している本もありますが、なぜ、それが好ましくないのかが、よくわかりました。 このテクニックは非常に役立っています。
ストーリーで学ぶExcel VBAと業務改善のポイントがわかる本
多くの入門書が単なる説明書であるのにたいして、本書はストーリー仕立てにより、入門者の「失敗」と「疑問」を解決しながら進んでいます。 そのため、まるで読者の思考を読んでいるのか、と思えるほどタイミング良く講師役のキャラクタが説明に入る。対話型の良書で、マンツーマンの講義を受けているようだ。
筆者のWEBサイトで続きがあるようですが、ぜひとも書籍化してほしいものです。 VBAをはじめようか、という方はまずこの一冊から。
強くおすすめします。 一般的な参考書は辞典のようになっているのがほとんどですが、こちらの本はとっつきやすく、かつ内容についても押さえられているのでとても良い本だと思います。 正直私が今まで読んだ本の中で、"初心者向け"のものの中では一番だと思います。
これからVBAを学ばれる方にはおすすめの一冊です。
図解!Excel VBAのツボとコツがゼッタイにわかる本 “超”入門編
VBAの本は何冊か読んだけど、この本が一番わかりやすくて実践的でした。 他の本では、一通りVBAに必要な知識が羅列されていることが多く、どんなに伝える工夫をしてくれても初心者にはそれがどういう時に必要になるのかイメージが湧きづらい。 本書は、売り上げ台帳から請求書を自動作成するというテーマを掲げ、それに必要な知識とノウハウを紹介してくれている。
出てくるVBAは少ないものの、今後自分でマクロを作っていく際のイメージが湧き、次につながりやすいと思う。 またノウハウ部分がとてもよく、まずは日本語で手順を書き出し、それをVBAに翻訳していくというのは、よく考えれば当たり前だけど、マクロのハードルを下げ、入門書を読んだ後何をすればいいかわからないというつまづきを防止してくれると思う。 他の入門書では理解できずに挫折しましたが、この本は基礎の基礎のみを1つ1つ丁寧に解説されていて、初心者にもわかりやすく理解できました。
全くVBAを知らない初心者の方におすすめです。
[逆引き]Excel VBA パワーテクニック 525 [2016/2013/2010/2007 対応]
中級者以上向けであるが、説明しすぎず、また足りなすぎずという程よいバランス。 もし読んでいて分からないことが多ければ、自分のレベルがちょっと足りない、と真摯に受け止めるべき。 この本1冊とネット上の情報があれば、VBAのことで分からないことは何でも調べられそう。 本のサイズもページ数は多いものの、大きすぎないためデスクに常備しておくのにも最適。
ExcelVBAを実務で使い倒す技術
他にたくさんあるようなコード自体の説明を目的とした「こうすればできる(動く)」という内容ではない。 実務で使おうとした時に生じる様々なトラブルへの防止策を教えてくれる本でした。 作業のコツ、スピードアップ、コードの理解しやすさ、バグが出て困った時のコツ、修正のしやすさ、などなど。 VBAを学ぶ最初の一歩というよりも、今実務で(なんとなく)使っている人が良い習慣を身に着けるための一冊だと思います。
私の職場は、エクセルを使って大量のデータを処理する業務が多いためVBAが使えるととても効率的なのですが、全社的なルールも知識もないために各自が独学で学んだVBAをバラバラの方法で使っています。
そういうカオスを回避するという意味では、ネットで探してもなかなか出てこない情報が満載で、とても実践的です。
Microsoft Excel 2016 VBA プログラミング実践
入門書の次に手を動かして勉強する、そんな位置づけの本だと思います。
しかし侮ることなかれ、確実に自分の技のレパートリーが広がります。
中級者以上の方はもう知ってることが多いと思いますが、独学で基本書を読んだけど次は何をしたらいいの?っていうひとに向いています。
お勧めです。 マクロ/VBAを10冊ほどの教科書とネット情報のお世話になり1年程度独学してきた。 けっこう複雑なマクロが自力で書けるようになり誇らしく感じる時と、一方でまだまだ初歩的なことが完全には身についていないと落ち込む時が、交互にやってくる。 この本は、マクロの基本を完全マスターする上で必要な「基本文法」について頭の整理ができるという意味でも、実践的なケーススタディでマクロを勉強し続ける夢と希望を与えてくれるという意味でも、実によく出来ている。 他の教科書は著者の個人的な好みにより内容が偏っていることが多いが、この本は内容面でのバランスが優れている。
Excel VBA逆引き辞典パーフェクト第3版
事例集としてはこれ以上のものはない感じです。
単なる事例集ではなく、「なぜそうするか」の理由が書いてあるため、体系的に学べそうでもあり、すごいなあと思いました。 「できること」と同時に「できないこと」も書いてあるので、無駄なWeb検索もせずにすみ、本当にありがたい本だと思います。 ちょっとした調べ物、気になったワードを探るとき、だいたいネットで検索するのが現代人。 VBAのテクニックに関しても、同様に皆生連れきるけど、このような体系的にまとめられた一冊を手にしていれば、川から砂金を集めるような手間を掛けずに済みます。 めちゃくちゃ便利、の一言。 ただし、入門者向けではないため、「こんな感じのものを作りたい」という構想するだけの力があって、かつ「そもそも読んで理解できる」程度の知識がないと、使い物にならない。
個人的には、数ある類似のテクニック集のうち、最高の一冊。 これが一番わかりやすかった。
Excel マクロVBA [実践ビジネス入門講座]【完全版】
本のタイトルの下に「マクロの基本」から「処理の自動化」まで使えるスキルが学べる本気の授業と書かれている通り、マクロを使ったことがない人でも大丈夫。
基礎から学べる入門書です。 本文には図が多く、一つ一つの操作の説明がわかりやすいほか、説明文においても重要な部分は色分けやマーキングがされていて理解しやすくするための工夫が随所に見られます。 また、掲載されているサンプルコードについては、出版社のサイトからダウンロードできるようになっており、コードを自分で入力しなくても、どんな動きをするのかすぐに確認することができます。(打ち間違いによるつまづきも防止できるでしょう) 単にマクロの説明にとどまることなく、今までVBE(Visual Basic Editor)を使ったことがない人にもわかるよう、VBEの機能の説明やテスト/デバッグの方法、エラーへの対処法もあり、つまづきやすいポイントをおさえて解説しているのも魅力です。 章が進むにつれ応用範囲が広がってくるので、初心者だけでなく、マクロ作成経験者にとっても活用できると思います。
とにかく、実用的なコードが多いのがいいですね。 ExcelのマクロとVBA、なんか動きが変になるな、動かないな、と微妙なところで躓いて、しかしマクロ入りの表を使う業務が回ってこなくなったので、ちょっと興味と余裕が薄れて手放してしまっていました。
しかし、やっぱり本当はわかるようになった方がいいなと思ってきていましたが、数年たった今、こういった教本もずいぶんとわかりやすくなったのだなと感心&ありがたく思っています。
本当に初歩の動作から、解説を読みつつ、ちまちまと作ってみていますが、図がたっぷりで説明が細かくてやりやすいです。 これならなんとか完走できそう(しかも、その気になれば結構なスピードで)一度作って体と頭にたたき込めばなんとかなるはず、と説明頼りにやっています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!