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この記事では、スピンボタンで数値を入力できるようにする方法をご紹介します。
目次
スピンボタンで数値を入力できるようにする
▼▲ボタンをクリックして数値を増減させる。
使用するコントロール
NumericUpDown(スピンボタン)コントロール
解説 |
NumericUpDownコントロールを使うと、▼▲ボタンをクリックして数値を増減させることができます。 |
NumericUpDownコントロールは、ツールボックスからNumericUpDownを選択し、フォームに配置します。 |
使用するプロパティ
Minimumプロパティ
解説 | NumericUpDownコントロールで入力できる数値の最小値を指定します。 |
Maximumプロパティ
解説 | NumericUpDownコントロールで入力できる数値の最大値を指定します。 |
Valueプロパティ
解説 | NumericUpDownコントロールに表示する初期値を指定します。 |
Incrementプロパティ
解説 | ▼▲ボタンをクリックしたときの増減値を指定します。 |
ThousandsSeparatorプロパティ
解説 | ThousandsSeparatorプロパティに「True」を指定すると、桁区切りカンマで表示されます。 |
ReadOnlyプロパティ
解説 | ReadOnlyプロパティに「True」を指定すると、▼▲ボタンのみ使用可能となります。 |
NumericUpDownコントロールの配置手順
「スピンボタン」コントロールの配置
①「表示」タブをクリック⇒②「ツールボックス」を選択します。
ツールボックスから「NumericUpDown」をクリックし、選択します。
フォーム上でクリックすると、スピンボタンが配置されます。
NumericUpDownコントロールのサンプルプログラム
画面起動時、スピンボタンの設定を行う
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Public Class Form1 Private Sub Form1_Load(sender As Object, e As EventArgs) Handles MyBase.Load NumericUpDown1.Minimum = 100 NumericUpDown1.Maximum = 1000 NumericUpDown1.Value = 500 NumericUpDown1.Increment = 10 NumericUpDown1.ThousandsSeparator = True End Sub End Class |
2 | 画面起動時に以下処理を行う。 |
4 | NumericUpDownコントロールの最小値を「100」に設定。 |
5 | NumericUpDownコントロールの最大値を「1000」に設定。 |
6 | NumericUpDownコントロールに表示する初期値を「500」に設定。 |
7 | ▼▲ボタンをクリックしたときの増減値を「10」に設定。 |
8 | 桁区切りカンマで表示する。 |
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