訪問して頂きありがとうございます。まさふくろーです。
この記事では、Subステートメントの書式とプロシージャ名の命名規則をご紹介します。
Subステートメントの書式
1 2 3 4 5 6 7 8 9 |
Private Sub Sample(Price As Double, DiscountRate As Double) Dim DiscountAmount As Double DiscountAmount = Price * (1 - DiscountRate) MsgBox "割引後の金額は" & DiscountAmount & "です。" End Sub |
修飾子 Sub プロシージャ名 [( 引数 )]
処理する内容を記述
End Sub
修飾子に指定する項目
項目 | 説明 |
Public | すべてのモジュールからプロシージャを呼び出すことができる。 |
Private | 同じモジュール内からのみ、プロシージャを呼び出すことができる。 |
Friend | クラスモジュールで使用する。同一プロジェクト内でのみプロシージャを呼び出すことができる。 |
引数に指定する項目
[Optional][ByVal | ByRef][ParamArray] name [As Type][= DefValue]
項目 | 必須 | 説明 |
Optional | ー | 引数がオプションであることを示すキーワード。 |
Optionalキーワードを指定した場合、指定した引数以降のすべての引数もオプション指定する必要があります。 | ||
ByVal | ー | 引数が値によって渡されることを示す。 |
ByRef | ー | 引数が参照によって渡されることを示す。既定値。 |
ParamArray |
ー |
ParamArrayキーワードを使用すると、任意の数の引数を指定できます。 |
ParamArrayキーワードを使用した場合、ByVal、ByRefまたはOptionalキーワードとともに使用することはできません。 |
||
name | 〇 | 変数の名前。 |
Type |
△ |
引数のデータ型を指定。 |
ユーザー定義型も指定することもできます。(Optionalキーワードを指定した場合は除く。) | ||
Typeは省略可能ですが、コードの可読性をあげるために指定することをおすすめします。 | ||
DefValue |
ー |
任意の定数または定数式を指定。 |
Optionalキーワードを指定した場合のみ、有効です。 |
||
型がObjectの場合、明示される既定値はNothingのみとなります。 |
プロシージャ名の命名規則
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
本のまとめ関連記事はこちら