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この記事では、文字列を置換する方法をご紹介します。
文字列を置換する
使用する関数
Replace関数
Replace( expression , find , replace [, start] [, count] [, compare])
説明 |
引数expressionに指定した文字列から引数findに指定した文字列を検索し、引数replaceに指定した文字列に置き換えます。 |
指定項目 | 必須 | 説明 |
expression | 〇 | もとになる文字列を指定します。 |
find | 〇 | 検索する文字列を指定します。 |
replace | 〇 | 置き換える文字列を指定します。 |
start | ー | expressionの文字列で検索を始める位置を指定します。 |
count |
ー |
置換する回数を指定します。 |
省略した場合の既定値は -1 で、該当する文字列をすべて置換します。 |
||
compare | ー | 以下、文字列比較の種類を指定します。 |
引数「compare」に指定する定数と値
定数 | 値 | 内容 |
vbBinaryCompare |
0 |
バイナリ-モードで比較します。 |
文字の半角・全角を区別します。 | ||
vbTextCompare |
1 |
テキストモードで比較します。 |
文字の半角・全角を区別しません。 |
サンプルプログラム
1 2 3 4 5 |
Private Sub Sample() MsgBox Replace("AccessVBAサンプル", "Access", "Excel") End Sub |
1 | Subプロシージャ「Sample」を作成。 |
3 | 文字列「AccessVBAサンプル」から文字列「Access」を検索し、該当する文字列があった場合、文字列「Excel」に置き換えて、結果をメッセージボックスに表示します。 |
実行結果
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