【ACCESS VBA】文字列を区切って配列に変換するには?

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この記事では、文字列を区切って配列に変換する方法をご紹介します。

文字列を区切って配列に変換する

使用する関数

Split関数

Split( expression [, delimiter] [, limit] [, compare] )

説明
引数expressionに指定した文字列を、引数delimiterに指定した区切り文字で分割し、1次元配列に格納します。
指定項目 必須 説明
expression 区切り記号を含む文字列を指定します。
delimiter 文字列を分割する区切り文字を指定します。
省略した場合は、半角スペースが区切り文字として使用されます。
limit   分割する配列の要素数の上限を指定します。
例えば、引数「limit」に「2」を指定した場合、2番目の要素以降は区切り文字を無視して、1つの文字列として扱われます。
compare 以下、文字列比較の種類を指定します。

引数「compare」に指定する定数と値

定数 内容
vbBinaryCompare
0
バイナリ-モードで比較します。
文字の半角・全角を区別します。
vbTextCompare
1
テキストモードで比較します。
文字の半角・全角を区別しません。

LBound、UBound関数

【ACCESS VBA】配列の宣言の仕方と配列の要素数を取得する方法

サンプルプログラム

1 Subプロシージャ「Sample」を作成。
3
配列用変数「value」を宣言。
6 文字列「みかん, りんご, いちご」を区切り文字「,」で分割し、配列変数に代入します。
8 配列の要素の数だけ、以下処理を繰り返します。
10 配列変数の値を、メッセージボックスに表示します。

実行結果

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