【VB.NET】「色を設定する」ダイアログボックスを表示するには?

訪問して頂きありがとうございます。まさふくろーです。

この記事では、「色を設定する」ダイアログボックスを表示する方法をご紹介します。

「色を設定する」ダイアログボックスを表示する

  • 「色を設定する」ダイアログボックスを表示するには、ColorDialogクラスをインスタンス化します。
  • 書式は、以下になります。

New ColorDialog()

  • ダイアログボックスを表示するには、ShowDialogメソッドを使います。
  • 書式は、以下になります。

インスタンス化したColorDialog.ShowDialog()

  • ダイアログボックスの主なプロパティは、以下表になります。

    プロパティ 内容
    AllowFullOpen カスタムカラーを定義可能にする場合は「True」(既定値)、しない場合は「False」。
    AnyColor 使用できるすべての色を基本色セットに表示する場合は「True」、表示しない場合は「False」(既定値)。
    Color 選択された色。
    CustomColors カスタムカラーセット。int型の配列。
    FullOpen ダイアログボックスを開いたとき、カスタムカラー作成用コントロールを表示する場合は「True」、表示しない場合は「False」(既定値)。
    ShowHelp 「ヘルプ」ボタンを表示する場合は「True」、表示しない場合は「False」(既定値)。

サンプルプログラム

2 「色を設定」ボタンクリック時に以下処理を行う。
8  「色を設定する」ダイアログボックスのインスタンス化。(Usingステートメントでリソース開放を自動化)
10 ダイアログボックスの設定。
11 テキストボックスに設定されている背景色をダイアログボックスに反映。
14 ダイアログボックスを表示する。
16 ダイアログボックスで「OK」ボタンが押された場合、
18 ダイアログボックスで選択した色をテキストボックスの背景色に反映。
20 正常終了のメッセージをラベルに表示する。
26  処理の実行中にエラーが発生した場合、
28 エラー内容を取得し、ラベルに表示する。

関連記事

「フォントを設定する」ダイアログボックスを表示する

【VB.NET】「フォントを設定する」ダイアログボックスを表示するには?

Usingステートメント

【VB.NET】UsingステートメントでDisposeメソッドの呼び出しを自動化する

With...End Withステートメント

【VB.NET】同じオブジェクトや構造体を繰り返し処理する場合に記述を簡略化する方法

構造化例外処理

【VB.NET】構造化例外処理とは?

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

本のまとめ関連記事はこちら