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この記事では、プロシージャの引数に配列を指定する方法をご紹介します。
引数に配列を指定する際のルール
配列に関する参考記事はこちら
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サンプルプログラム(使用例)
呼び出し先のプロシージャ
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Private Sub Sample1_1(arry() As Long) MsgBox "0番目の配列の値 = " & arry(0) + 1 & vbCrLf _ & "1番目の配列の値 = " & arry(1) + 1 End Sub |
1 | 呼び出し先のSubプロシージャ「Sample1_1」を作成。 |
引数:arry() 長整数型の配列変数。 | |
3 | 引数で受け取った配列変数のうち、0番目の配列の値を取得し、1を加算した結果をメッセージボックスに表示する。 |
4 | 引数で受け取った配列変数のうち、1番目の配列の値を取得し、1を加算した結果をメッセージボックスに表示する。 |
呼び出し元のプロシージャ
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Private Sub Sample1() Dim temp(1) As Long temp(0) = 10 temp(1) = 20 Call Sample1_1(temp) End Sub |
1 | 呼び出し元のSubプロシージャ「Sample1」を作成。 |
3 | 長整数型の配列変数「temp」を宣言。要素数は2。 |
5 | 配列変数「temp」の0番目に「10」を代入。 |
6 | 配列変数「temp」の1番目に「20」を代入。 |
8 |
Subプロシージャ「Sample1_1」を呼び出す。 |
引数は、配列変数「temp」。 |
実行結果
引数(配列) | 説明 |
0番目の値 |
呼び出し元で代入した0番目の値「10」に1を加算した結果が表示される。 |
1番目の値 | 呼び出し元で代入した1番目の値「20」に1を加算した結果が表示される。 |
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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