【ACCESS VBA】プロシージャの引数に配列を指定するには?

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この記事では、プロシージャの引数に配列を指定する方法をご紹介します。

引数に配列を指定する際のルール

  • 配列を受け取るプロシージャは、引数名の後に「()」(カッコ)をつけ、配列であることを明示します。
  • 引数は参照渡しになります。

配列に関する参考記事はこちら

参照渡しに関する参考記事はこちら

サンプルプログラム(使用例)

呼び出し先のプロシージャ

1 呼び出し先のSubプロシージャ「Sample1_1」を作成。
引数:arry() 長整数型の配列変数。
3 引数で受け取った配列変数のうち、0番目の配列の値を取得し、1を加算した結果をメッセージボックスに表示する。
4 引数で受け取った配列変数のうち、1番目の配列の値を取得し、1を加算した結果をメッセージボックスに表示する。

呼び出し元のプロシージャ

1 呼び出し元のSubプロシージャ「Sample1」を作成。
3 長整数型の配列変数「temp」を宣言。要素数は2。
5 配列変数「temp」の0番目に「10」を代入。
6 配列変数「temp」の1番目に「20」を代入。
8
Subプロシージャ「Sample1_1」を呼び出す。
引数は、配列変数「temp」。

実行結果

引数(配列) 説明
0番目の値
呼び出し元で代入した0番目の値「10」に1を加算した結果が表示される。
1番目の値 呼び出し元で代入した1番目の値「20」に1を加算した結果が表示される。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!