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この記事では、バラバラに入力されている「年・月・日」から日付データを作成する方法をご紹介します。
目次
バラバラに入力されている「年・月・日」から日付データを作成する
使用する関数
DateSerial関数
DateSerial( year , month , day)
説明 |
引数に指定した「年」「月」「日」のそれぞれのデータから日付のシリアル値を返します。 |
指定項目 | 必須 | 説明 |
year |
〇 |
整数型を指定します。 |
100から9999の範囲の数値または数式を指定します。 |
||
month |
〇 |
整数型を指定します。 |
1から12の範囲の数値または数式を指定します。 | ||
day |
〇 |
整数型または数値式を指定します。 |
1から31の範囲の数値または数式を指定します。 |
サンプルプログラム
入力した日付を求める
1 2 3 4 5 |
Private Sub Sample() MsgBox DateSerial(2020, 10, 22) End Sub |
1 | Subプロシージャ「Sample」を作成。 |
3 |
「年」「月」「日」のそれぞれのデータから日付データを作成し、メッセージボックスに表示します。 |
入力した日付の月初を求める
1 2 3 4 5 |
Private Sub Sample() MsgBox DateSerial(2020, 10, 1) End Sub |
1 | Subプロシージャ「Sample」を作成。 |
3 |
「年」「月」「日」のそれぞれのデータから「年」=「年」、「月」=「月」、「日」=「1」に設定し、メッセージボックスに表示します。 |
入力した日付の末日を求める
1 2 3 4 5 |
Private Sub Sample() MsgBox DateSerial(2020, 10 + 1, 0) End Sub |
1 | Subプロシージャ「Sample」を作成。 |
3 |
「年」「月」「日」のそれぞれのデータから「年」=「年」、「月」=「月+1」、「日」=「0」に設定し、メッセージボックスに表示します。 |
翌月の月初を求める
1 2 3 4 5 |
Private Sub Sample() MsgBox DateSerial(2020, 10 + 1, 1) End Sub |
1 | Subプロシージャ「Sample」を作成。 |
3 |
「年」「月」「日」のそれぞれのデータから「年」=「年」、「月」=「月+1」、「日」=「1」に設定し、メッセージボックスに表示します。 |
翌月の末日を求める
1 2 3 4 5 |
Private Sub Sample() MsgBox DateSerial(2020, 10 + 2, 0) End Sub |
1 | Subプロシージャ「Sample」を作成。 |
3 |
「年」「月」「日」のそれぞれのデータから「年」=「年」、「月」=「月+2」、「日」=「0」に設定し、メッセージボックスに表示します。 |
前月の月初を求める
1 2 3 4 5 |
Private Sub Sample() MsgBox DateSerial(2020, 10 - 1, 1) End Sub |
1 | Subプロシージャ「Sample」を作成。 |
3 |
「年」「月」「日」のそれぞれのデータから「年」=「年」、「月」=「月-1」、「日」=「1」に設定し、メッセージボックスに表示します。 |
前月の末日を求める
1 2 3 4 5 |
Private Sub Sample() MsgBox DateSerial(2020, 10, 0) End Sub |
1 | Subプロシージャ「Sample」を作成。 |
3 |
「年」「月」「日」のそれぞれのデータから「年」=「年」、「月」=「月」、「日」=「0」に設定し、メッセージボックスに表示します。 |
実行結果
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