【スプレッドシート】勤務期間を年数、月数、日数それぞれで求めるには?

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この記事では、勤務期間を年数、月数、日数それぞれで求める方法をご紹介します。

勤務期間を年数、月数、日数それぞれで求める

サンプルデータ

氏名 入社年月日
石川 英樹 2000/4/5
上田 隼也 2006/12/1
片柳 満ちる 2006/6/10
渋谷 淳也 2009/5/5
飛戸 明美 2000/10/15
中野 秋生 2010/9/1

使用する関数

DATEDIF関数

DATEDIF(開始日, 終了日, 単位)

説明
DATEDIF関数は、2つの日付間の日数、月数、年数を計算します。
指定項目 必須 説明
開始日 計算の起点日を指定します。
終了日 計算の終点日を指定します。
単位

時間の単位を表す文字列を指定します。
年数「"Y"」、月数「"M"」、日数「"D"」を指定します。

設定手順

勤続年数の設定

セルに「=DATEDIF(B3,D1,"Y")」と入力します。

 

「F4」キーを押し、「終了日」部分を絶対参照にします。

 

セルの端にマウスポインターを合わせ、「+」状態にします。

 

マウスをドラッグし、他セルにも数式をコピーします。

 

すると、勤続年数を求めることができます。

 

勤続月数の設定

セルに「=DATEDIF(B3,D1,"M")」と入力します。

 

「F4」キーを押し、「終了日」部分を絶対参照にします。

 

セルの端にマウスポインターを合わせ、「+」状態にします。

 

マウスをドラッグし、他セルにも数式をコピーします。

 

すると、勤続月数を求めることができます。

 

勤続日数の設定

セルに「=DATEDIF(B3,D1,"D")」と入力します。

 

「F4」キーを押し、「終了日」部分を絶対参照にします。

 

セルの端にマウスポインターを合わせ、「+」状態にします。

 

マウスをドラッグし、他セルにも数式をコピーします。

 

すると、勤続日数を求めることができます。

 

絶対参照とは

  • セル参照の行番号と列番号の前にそれぞれ「$」を付けると、式をコピーしても参照先が変わりません。
  • 数式のセル範囲を指定した直後に「F4」キーを押すか、「$」記号を手動で入力します。
  • 「$」記号を付けた場合、式をコピーしても値はかわりません。
    一方、「$」記号を付けなかった場合、式をコピーすると、コピー先に合わせて参照するセルが自動的に変わります。この参照方式を「相対参照」と言います。

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