【スプレッドシート】勤務時間を15分単位で切り上げる/切り捨てるには?

訪問して頂きありがとうございます。まさふくろーです。

この記事では、勤務時間を15分単位で切り上げる/切り捨てる方法をご紹介します。

勤務時間を15分単位で切り上げる/切り捨てる

サンプルデータ

日付 出社時間 退社時間 勤務時間
9月3日(月) 8:42 17:45 9:03
9月4日(火) 9:08 17:30 8:22
9月5日(水) 8:42 17:55 9:13
9月6日(木) 8:33 17:32 8:59
9月7日(金) 9:02 18:20 9:18
9月8日(土) 8:31 18:05 9:34

使用する関数

CEILING関数

CEILING(値, [基準値])

説明
CEILING関数は、指定した基準値の倍数のうち、最も近い整数の倍数に数値を切り上げます。
指定項目 必須 説明
対象となる数値やセル参照を指定します。
基準値

倍数の基準となる数値やセル参照を指定します。
省略した場合、「1」になります。

FLOOR関数

FLOOR(値, [基準値])

説明
FLOOR関数は、指定した基準値の倍数のうち、最も近い整数の倍数に数値を切り捨てます。
指定項目 必須 説明
対象となる数値やセル参照を指定します。
基準値

倍数の基準となる数値やセル参照を指定します。
省略した場合、「1」になります。

設定手順

勤務時間(切り上げ)の設定

セルに「=CEILING(D2,"0:15")」と入力します。

 

セルの端にマウスポインターを合わせ、「+」状態にします。

 

マウスをドラッグし、他セルにも数式をコピーします。

 

すると、15分単位で勤務時間を切り上げることができます。

 

勤務時間(切り下げ)の設定

セルに「=FLOOR(D2,"0:15")」と入力します。

 

セルの端にマウスポインターを合わせ、「+」状態にします。

 

マウスをドラッグし、他セルにも数式をコピーします。

 

すると、15分単位で勤務時間を切り捨てることができます。

 

関連記事

時刻データから時、分、秒を求める

【スプレッドシート】時刻データから時、分、秒を求めるには?

現在の日付と時刻を自動的に表示する

【スプレッドシート】現在の日付と時刻を自動的に表示するには?

日付から年、月、日を取り出す

【スプレッドシート】日付から年、月、日を取り出すには?

日付から曜日を取得する

【スプレッドシート】日付から曜日を取得するには?

数値で指定した年月日から日付を求める

【スプレッドシート】数値で指定した年月日から日付を求めるには?

開始日から〇ヶ月後の日付を求める

【スプレッドシート】開始日から〇ヶ月後の日付を求めるには?

開始日から〇ヶ月後の末日を求める

【スプレッドシート】開始日から〇ヶ月後の末日を求めるには?

勤務期間を年数、月数、日数それぞれで求める

【スプレッドシート】勤務期間を年数、月数、日数それぞれで求めるには?

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!