【UiPath】Excelのマクロを実行してみる

訪問して頂きありがとうございます。まさふくろーです。

この記事では、UiPathを使って「Excelのマクロを実行する」方法をご紹介します。

動作イメージ

  1. UiPath起動
  2. Excelファイルを開く

  3. マクロを実行
  4. Excelファイルを保存
  5. Excelファイルを閉じる

 

マクロの動作イメージ

  1. 「実行」ボタンをクリック
  2. 「生年月日」から「年、月、日」をそれぞれ取り出す

 

 

ファイル名 サンプル.xlsm
マクロ名 実行ボタン_Click
シート名 Sheet1
ファイルの場所 C:\RPA\TEST

このマクロの作成方法はこちら

作成手順

プロジェクトの作成

UiPath Studioを起動します。

 

「プロセス」を選択します。

 

①プロジェクトの「名前」を入力⇒②プロジェクトを作成する「場所」を指定⇒③「作成」ボタンをクリックします。

 

フローチャートの作成

メニューバーの①「デザイン」タブをクリック⇒②「新規」をクリック⇒③「フローチャート」を選択します。

 

①フローチャートの「名前」を入力⇒②「作成」ボタンをクリックします。

 

「Excelアプリケーションスコープ」アクティビティの設置

①「アクティビティ」タブをクリック⇒②「アプリの連携」>「Excel」>「処理」>「Excelアプリケーションスコープ」を選択します。

 

マウスの左クリックを押したまま、フローチャート上に移動します。すると、「Excelアプリケーションスコープ」のアクティビティが設置されます。(ダブルクリックでも可能です。)

 

「対象のExcelファイル」を指定

「Excelアプリケーションスコープ」の「Double-click to view」の部分をダブルクリックし、一つ下の階層に移動します。

 

「…」ボタンをクリックし、対象のExcelファイルを指定します。

 

「マクロを実行」アクティビティの設置

①「アクティビティ」タブをクリック⇒②「アプリの連携」>「Excel」>「処理」>「マクロを実行」を選択します。

 

マウスの左クリックを押したまま、「実行」シーケンス上に移動します。すると、「実行」シーケンス内に、「マクロを実行」のアクティビティが設置されます。

 

「マクロ名」を入力

実行するマクロ名を入力します。

 

「ワークブックを保存」アクティビティの設置

①「アクティビティ」タブをクリック⇒②「アプリの連携」>「Excel」>「処理」>「ワークブックを保存」を選択します。

 

マウスの左クリックを押したまま、「実行」シーケンス上に移動します。すると、「実行」シーケンス内に、「ワークブックを保存」のアクティビティが設置されます。

 

フローチャートの関連付けを行う

「フローチャート(マクロ実行)」の部分をクリックし、一つ上の階層に戻ります。

 

「Excelアプリケーションスコープ」を選択し、マウスの左クリックを押したまま「Start」の位置の近づけると、水色の「三角」マークが表示されます。

 

 

この状態で左クリックから手を離すことによって、「Start」と「Excelアプリケーションスコープ」アクティビティの関連付けが行われます。

 

動作確認

メニューバーの①「デザイン」タブをクリック⇒②「実行」をクリックし、意図した動きになっているか確認を行います。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!