【UiPath】繰り返し処理を行う方法

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この記事では繰り返し処理を行う方法をご紹介します。

繰り返し処理を行う

手順

おおまかな流れ

Step.1
新しいフローの作成

Step.2
フローチャートの作成

Step.3
処理を繰り返すアクティビティの設定

Step.4
メッセージボックスを表示するアクティビティの設定

Step.5
フローチャートの関連付けを行う

Step.6
フローの実行

詳細

Step.1 プロジェクトの作成

「UiPath Studio」を起動します。

 

「プロセス」を選択します。

 

①プロジェクトの「名前」を入力⇒②プロジェクトを作成する「場所」を指定⇒③「作成」ボタンをクリックします。

 

Step.2 フローチャートの作成

①「デザイン」タブをクリック⇒②「新規」をクリック⇒③「フローチャート」を選択します。

 

①フローチャートの「名前」を入力⇒②「作成」ボタンをクリックします。

 

Step.3 処理を繰り返すアクティビティの設定

「アクティビティ」をクリックします。

 

アクティビティから「ワークフロー」>「制御」>「繰り返し(指定回数)」を選択⇒フローチャート上にマウスをドラッグします。

 

赤枠の部分をダブルクリックします。

 

「繰り返し回数」を指定します。

 

補足

変数「CurrentItem」は、繰り返し回数を1~指定回数までカウントアップされます。

Step.4 メッセージボックスを表示するアクティビティの設定

アクティビティから「システム」>「ダイアログ」>「メッセージボックス」を選択⇒フローチャート上にマウスをドラッグします。

 

「+」をクリックします。

 

①「変数を使用」を選択⇒②「CurrentItem」を選択します。

 

メッセージボックスに表示する文字列を連結します。

 

補足

文字列は「"」(二重引用符)で囲みます。

文字列と変数を連結するには「+」を使用します。

変数「CurrentItem」は数値型なので「.ToString」で文字列型に変換したのち、文字列と連結します。

Step.5 フローチャートの関連付けを行う

赤枠の部分をクリックし、一番上の階層に戻ります。

 

アクティビティを選択し、マウスの左クリックを押したまま「Start」の位置に近づけると、水色の「三角」マークが表示されます。

 

この状態で左クリックから手を離すことによって、フローチャートの関連付けが行われます。

 

Step.6 フローチャートの実行

「デザイン」タブの「▶」をクリックし、フローチャートを実行します。

 

正しく動くことを確認します。

 

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