【Power Automate Desktop】条件によって処理を分ける方法-IFステートメント-

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この記事では条件によって処理を分ける方法をご紹介します。

条件によって処理を分ける-IFステートメント-

手順

おおまかな流れ

Step.1
新しいフローの作成

Step.2
入力ダイアログを表示するアクションの設定

Step.3
条件分岐(If)アクションの設定

Step.4
条件分岐(Else)アクションの設定

Step.5
条件分岐アクションにメッセージを表示するアクションの設定

Step.6
フローの実行

詳細

Step.1 新しいフローの作成

「新しいフロー」をクリックします。

 

①「フロー名」を入力⇒②「作成」をクリックします。

 

すると、フローを作成する画面が起動します。

 

Step.2 入力ダイアログを表示するアクションの設定

アクションから「メッセージボックス」>「入力ダイアログを表示」を選択⇒「Main」の部分にマウスをドラッグします。

 

①入力ダイアログのタイトルを入力⇒②「保存」をクリックします。

 

すると、フロー上に入力ボックスを表示するアクションが設定されます。

 

Step.3 条件分岐(If)アクションの設定

アクションから「Conditionals」>「If」を選択⇒「Main」の部分にマウスをドラッグします。

 

①最初のオペランド「UserInput」を選択({x}部分をクリックすると選択できます。)⇒②演算子「以上である(>=)」を選択⇒③2番目のオペランド「3」を入力⇒④「保存」をクリックします。

 

最初のオペランド「UserInput」について

最初のオペランド「UserInput」とは、Step.2で入力された値を格納するために生成された変数です。

すると、フロー上に条件分岐(IF)アクションが設定されます。

 

Step.4 条件分岐(Else)アクションの設定

アクションから「Conditionals」>「Else」を選択⇒「Main」の「If~End」の間にマウスをドラッグします。

 

すると、条件分岐(IF)アクションの間に条件分岐(Else)アクションが設定されます。

 

Step.5 条件分岐アクションにメッセージを表示するアクションの設定

アクションから「メッセージボックス」>「メッセージを表示」を選択⇒「Main」の「If~Else」の間にマウスをドラッグします。

 

①メッセージボックスのタイトルを入力⇒②表示するメッセージを入力⇒③「保存」をクリックします。

 

すると、条件分岐(IF~Else)アクションの間にメッセージを表示アクションが設定されます。

 

アクションから「メッセージボックス」>「メッセージを表示」を選択⇒「Main」の「Else~End」の間にマウスをドラッグします。

 

①メッセージボックスのタイトルを入力⇒②表示するメッセージを入力⇒③「保存」をクリックします。

 

すると、条件分岐(Else~End)アクションの間にメッセージを表示アクションが設定されます。

 

Step.6 フローの実行

「実行」アイコンをクリックし、フローを実行します。

 

正しく動くことを確認します。

 

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