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今回は、エクセル関数を使用してセルのエラー表示を任意の文字に置き換える方法をご紹介します。
セルのエラー表示を任意の文字に置き換える
設定手順
セルに式を設定する
「D3」セルに「=IFERROR(B3/C3,"-")」と入力します。
Enterキーを押します。
式をコピーする
「D3」セルを選択します。
セルの右端にフォーカスをあて「+」マークにしたのち、下にドラッグ(またはダブルクリック)して式をコピーします。
解説
IFERROR関数
書式 | IFERROR(値,エラーの場合の値) |
概要 | エラー値を別の値に置き換える |
詳細 | 「値」には、エラーがどうかをチェックする値や数式を指定する。 「エラーの場合の値」には、エラー値の場合に表示する値を指定する。 |
例
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「前年度」÷「今年度」の数式を入力。セルに文字列(ここでは「-」)が入力されている場合にエラー値「#VALUE!」が表示される。 |
「B3/C3」の結果がエラーがどうかをIFERROR関数で調べる。エラー値が表示される場合は、エラー値の代わりに「-」を表示する。そうでないときは「B3/C3」の計算結果を表示する。 |
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