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この記事では、セルのエラーを非表示にする方法をご紹介します。
セルのエラーを非表示にする

サンプルデータ
| 地区 | 前年度 | 今年度 |
| 北海道 | - | 1,924 |
| 東北 | 2,045 | 1,989 |
| 関東 | 5,630 | 5,870 |
| 東海 | 3,210 | - |
| 関西 | 4,120 | 4,360 |
| 九州 | 3,540 | 3,510 |
使用する関数
IFERROR関数
IFERROR(値, [エラー値])
| 説明 |
| IFERROR関数は、エラー値を別の値に置き換えます。 |
| 指定項目 | 必須 | 説明 |
| 値 | 〇 | エラーがどうかをチェックする値や数式を指定します。 |
| エラー値 |
ー |
エラー値の場合に表示する値を指定します。 |
| 省略した場合、「""」空文字が返されます。 |
設定手順
セルに「=IFERROR(B2/C2,"")」と入力します。

「前年度」÷「今年度」(B3/C3)の数式を入力します。 「B3/C3」の結果がエラーがどうかをIFERROR関数で調べます。 エラー値が表示される場合は、エラー値の代わりに「""」(空文字)に変換、そうでないときは「B3/C3」の計算結果を表示します。 数式の解説
セルの端にマウスポインターを合わせ、「+」状態にします。

マウスをドラッグし、他セルにも数式をコピーします。

すると、セルのエラーを非表示にすることができます。

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