SQL Serverサンプルデータベース「Northwind」の作成手順をまとめてみた!

訪問して頂きありがとうございます。まさふくろーです。

以前に、AdventureWorksサンプルデータベースの作成手順をご紹介しましたが、テーブルの数が多くて、テーブルどうしの繋がりがどうなっているのかイメージしづらいと思います。

そこで今回は、もともとSQL Server 2000用に作られたNorthwindというサンプルデータベースの作成手順をまとめてみました!

ちなみに、AdventureWorksとNorthwindのテーブル数は以下になります。

データベース テーブル数
AdventureWorks 70テーブル
Northwind 13テーブル

Northwindサンプルデータのダウンロード

1.Northwindサンプルデータのダウンロードページを開きます。

Northwindサンプルデータのダウンロードページへ

2.「Download」ボタンをクリックするとダウンロードがはじまります。

Northwindサンプルデータのインストール

1.ダウンロードしたファイル「SQL2000SampleDb.msi」をダブルクリックします。

2.「Next」ボタンをクリックします。

3.①「I Agree」を選択⇒②「Next」ボタンをクリックします。

4.「Next」ボタンをクリックします。

5.「Next」ボタンをクリックすると、インストールがはじまります。

インストール完了。「Close」ボタンをクリックします。

instnwnd.sqlファイルの編集

1.エクスプローラーで「C:\SQL Server 2000 Sample Databases」フォルダを開きます。

2.このフォルダの中の「instnwnd.sql」をメモ帳で開きます。

3.24、25行目をコメントに、26行目に以下コマンドを追加し、ファイルを上書き保存します。

instnwnd.sqlファイルの実行

1.Windowsのスタートメニューの検索窓に「コマンドプロンプト」と入力し、コマンドプロンプトを起動します。

2.以下コマンドを入力します。

Windows認証の場合

SQL Server認証の場合

MEMO
コンピューター名は、Microsoft SQL Server Management Studioでサーバーへ接続する際に表示されるサーバー名となります。(赤枠の部分)

3.「Enter」キーを押し、instnwnd.sqlを実行します。

以下のメッセージが表示されたら、「X」印をクリックし、コマンドプロンプトを閉じます。

データベースの確認

1.Microsoft SQL Server Management Studio画面で「Northwind」というデータベースができていれば完了です。

リレーション図

補足説明

・中心となるテーブルは、注文情報の「Orders」「Order Details」の2種類。

・他テーブルは、「Orders」「Order Details」それぞれの付属情報。

・オレンジ枠が「Orders」の付属情報。水色枠が「Order Details」の付属情報。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!