XdomainからXSERVERへの移行手順をまとめてみた!

訪問して頂きありがとうございます。まさふくろーです。

僕は最初、以下理由により無料レンタルサーバー「Xdomain」を使用してました。

    • ブログをやってみたいけど続けられるかわからない。
    • WordPressを使ってみたい。
    • 毎月の費用をなるべく安く済ませたい。

毎月の費用は、独自ドメイン費用のみ(月だいたい100円ほど)でした。

ある程度、ブログを続けらそうだなぁということと、記事数が増えてきたということでエックスドメインからエックスサーバー に切り替えました!

XDomain側の作業

ファイルの吸い上げ

画像や動画などのメディアデータ、テーマ、プラグインファイルの吸い上げを行います。

FTPアカウント設定情報の表示

1.XDomain管理画面のインストール済みWordPress一覧より、移行するサイトの設定リンクをクリックします。

2.「各種管理設定」項目の「FTPアカウント設定」ボタンをクリックし、FTPアカウント設定情報を表示します。

フリーソフト「FileZilla Client」で画像ファイルなどを吸い上げ

FileZilla(ファイルジラ)とは、サーバー(WordPressサーバーなど)と呼ばれる入れ物に保存してある画像ファイルなどを閲覧、ダウンロードできるソフトです。

FileZillaインストーラーのダウンロードページへ

1.吸い上げたファイルを保存するフォルダを作成します。

2.FileZillaを起動し、①ホスト名、ユーザー名、パスワードを入力⇒②「クイック接続」ボタンをクリックし、WordPressサーバーに接続します。

ホスト名 以下画面のFTPホスト名
ユーザー名 以下画面のFTPアカウント名
パスワード FTPアカウント作成時に設定したパスワード

3.「ローカルサイト」を1.で作成したフォルダを指定します。

4.「リモートサイト」に表示されているフォルダを全て選択します。

複数のフォルダを選択するには
先頭のフォルダを選択⇒「Shiftキー」を押したまま、他のフォルダをクリックします。

5.右クリックし、ショートカットメニューを表示⇒「ダウンロード」を選択します。

データベースをバックアップ

1.XDomainの管理画面のインストール済みWordPress一覧より、移行するサイトの設定リンクをクリックします。

2.「データベース管理」項目の「データベースのバックアップ」ボタンをクリックします。

3.①「圧縮なし(SQLファイル)」を選択⇒②「エクスポート実行」ボタンをクリックし、バックアップを開始します。

XSERVER側の作業

独自ドメインの設定

1.ServerPanel(サーバーパネル)画面の「ドメイン」項目から、「ドメイン設定」を選択します。

2.①「ドメイン設定の追加」タブをクリック⇒②「ドメイン名」を入力⇒③「ドメイン設定の追加(確認)」ボタンをクリックします。

3.「ドメイン設定の追加(確定)」ボタンをクリックします。

データベースの作成

1.ServerPanel(サーバーパネル)画面の「データベース」項目から、「MySQL設定」を選択します。

2.①「MySQL追加」タブをクリック⇒②「MySQLデータベース名」を入力⇒③「MySQLの追加(確認)」ボタンをクリックします。

3.①「MySQLユーザ追加」タブをクリック⇒②「MySQLユーザID」を入力⇒③「パスワード」を入力⇒④「MySQLユーザの追加(確認)」ボタンをクリックします。

4.①「MySQL一覧」タブをクリック⇒②「アクセス権所有ユーザ」を選択します。

WordPressのインストール

1.ServerPanel(サーバーパネル)画面の「ホームページ」項目から、「自動インストール」を選択します。

2.①「プログラムのインストール」タブをクリック⇒②「インストール設定」ボタンをクリックします。

3.①「作成済みのデータベースを利用する」を選択⇒②「データベース名」「データベースユーザ名」「データベース用パスワード」を設定⇒③「インストール(確認)」ボタンをクリックします。

②の項目は、上記「データベースの作成」で設定した内容になります。

データの取り込み

1.ServerPanel(サーバーパネル)画面の「データベース」項目から、「phpmyadmin」を選択します。

2.①「ユーザー名」「パスワード」を入力⇒②「ログイン」ボタンをクリックします。

①の項目は、上記「データベースの作成」で設定した内容になります。

3.①上記「データベースの作成」で作成したデータベースを選択⇒②「インポート」タブをクリック⇒③「アップロードファイル」を選択⇒④「ファイルを選択」ボタンをクリックし、上記「データベースをバックアップ」で出力した拡張子「.sql」のファイルを選択します。最後に、一番下にスクロールし「実行」ボタンをクリックします。

FileZillaで吸い上げたファイルをXSERVERに取り込む

1.XSERVERに申し込みを行った際に送られてくるメールの「FTP情報」を元に、FileZillaでサーバーに接続します。

2.「リモートサイト」に表示されている「public_html」フォルダ⇒「wp-content」フォルダを選択します。

3.①「ローカルサイト」を上記「ファイルの吸い上げ」で保存したフォルダを指定⇒②「吸い上げたフォルダ」を選択します。

4.右クリック⇒ショートカットメニューから「アップロード」を選択し、リモートサイトの「wp-content」フォルダ配下にアップします。

上書きメッセージが表示されたら、「はい」を選択し、上書きします。

※「ローカルサイト」が以下のように「wp-content」だった場合は、「リモートサイト」は「public_html」フォルダを選択し、アップロードを行ってください。

上書きメッセージが表示されたら、「はい」を選択し、上書きします。

サイト内容の確認

移転後のサーバーでブログが問題なく表示されるか確認を行います。

1.ServerPanel(サーバーパネル)画面の「ドメイン」項目から、「動作確認URL」を選択します。

2.①「動作確認URL設定の追加」タブをクリック⇒②「サイト」を選択⇒③「動作確認URL設定の追加(確定)」ボタンをクリックします。

3.しばらく経ってから、①「動作確認URL設定の一覧」タブをクリック⇒②「動作確認アドレス」リンクをクリックします。

問題なくブログが表示される事を確認します。

ネームサーバーの変更

1.ServerPanel(サーバーパネル)画面の「アカウント」項目から、「サーバー情報」を選択します。

2.独自ドメインを契約しているサイトにアクセスし、ネームサーバーを以下のように変更します。

ネームサーバーが反映されるのは、数時間~24時間ほどかかります。

ネームサーバーの変更が反映されたかの確認

1.Windowsのスタートメニューボタン横に「コマンドプロンプト」と入力します。

2.最も一致する検索結果より、「コマンドプロンプト」を選択します。

3.「ping ドメイン名」を入力します。

3.続けて「tracert IPアドレス」と入力します。

xserver.jpと表示されれば、ネームサーバーの変更が反映されたことになります。

エックスサーバー 公式サイト  

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!