インフルエンザは検査のタイミングが非常に重要だと言われています。
現在医療機関では迅速診断キットというものを使って検査をしているのですが、
素早く結果が出る一方で精度にやや難があるからです。
ウイルスの数量によって陽性かどうかを判定するので、初期はウイルスが少ないですから陰性が出てしまうケースも多いんです。
しかし、抗インフルエンザ薬の効き目が最大限に発揮されるのは発症してから48時間以内。すごく短いんです。
そう考えると、インフルエンザの検査は発症してから半日～1日程度で受けるのが正しいそうです。
そこで困ってしまうのが風邪とインフルエンザの違いです。
誰だって、できれば病院には行きたくないですよね。
インフルエンザの場合、まずは周りで流行しているかどうかです。
流行していればかなり確率が高くなります。
他にも普段の風邪よりも高い高熱が続いたり、関節痛の症状が全身に出ている場合は早めに検査を受けるのがベター。
薬の恩恵を最大限受けるためにも、ベストなタイミングで検査を受けるのが大切ですね。
