プログラムの設定ミスで、ATM手数料を過大徴収していたと11日に発表しました。
具体的な内容は、手数料108円のはずが、誤って216円を徴収したようです。
原因は、プログラム設定の際に、平日と祝日を取り違えたとのこと。
対象は、1月10日午前8時45分から午後0時59分までに、りそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行、コンビニ大手サークルKサンクスなどのATMで、りそなグループ以外のキャッシュカードで取引した人。
これとは別に、1月9日午前8時45分から午後6時では、216円の手数料のはずが108円しか徴収していなかったようです。
この件については設定ミスとは明言していないですが、恐らく、9日は祝日なのに平日として設定したと思われます。
元エンジニアの端くれの私の感想。
んー、リリース前後の複数人でのチェックがされていない?と素朴な疑問を感じました。
というのも、どんな小規模なシステムであっても、リリース前準備として、手順を纏めてイメージトレーニングをしてました。
リリース時は手順書を見つつ結構、細心の注意を払いながらやりましたし、リリース後には、複数人で動作確認もして問題ないようだったら、全体にアナウンスをする手順を踏んできましたので。
少しずさんなのでは。まあ、何かしら理由があったとは思うのですが。。。