【VB.NET】Visual Basicで使用できる演算子

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この記事では、Visual Basicで使用できる演算子をご紹介します。

Visual Basicで使用できる演算子

足し算や引き算などの演算は、演算子を使用します。

 

演算子には、計算を行うもののほかに、文字列を連結したり、変数に代入したり、比較を行ったりするものなどがあります。

 

主な演算子は、以下になります。

  • 算術演算子
    足し算、引き算、掛け算、割り算などを行う演算子
  • 連結演算子
    文字列を連結する演算子
  • 代入演算子
    変数に対して何か値を代入する演算子
  • 複合代入演算子
    左辺の変数と右辺の変数または数値を加算、減算などをして、その結果を左辺の変数に代入する演算子
  • 比較演算子
    二つの式や値の比較を行い、結果を真偽値(TrueまたはFalse)で返す演算子
  • 論理演算子
    真(True)と偽(False)の二値からなる真偽値に対して、結果を真偽値(TrueまたはFalse)で返す演算子

各演算子に関する詳細は以下表になります。

主な演算子一覧
種類 演算子 説明 結果
算術演算子 + 加算 10+20 30
- 減算 10-5 5
* 乗算 2*3 6
/ 除算 15/10 1.5
Mod 剰余 15 Mod 2 1
^ べき乗 10^2 100
連結演算子 & 文字列を連結 ”サンプル” & "です。"  "サンプルです。" 
+ ”サンプル” + "です。" "サンプルです。" 
代入演算子 = 右辺の値を左辺の変数に代入 a = 10 aの値が10になる
複合代入演算子 += 右辺の値を左辺の変数に加算 a += 10 aに10を加算
-= 右辺の値を左辺の変数から減算 a -= 10 aから10を減算
*= 右辺の値を左辺の変数に乗算 a *= 10 aに10を乗算
/= 右辺の値で左辺の変数を乗算 a/ = 10 aを10で乗算 
比較演算子
= 等しい 15 = 30 False
<> 等しくない 15 <> 30 True
> より大きい 15 > 30 False
< より小さい 15 < 30 True
>= 以上 15 >= 30 False
<= 以下 15 <= 30 True
Like 文字列パターン比較 "VB2019" Like "VB" True
論理演算子
Not 論理否定 Not 15 < 30 False
And 論理積(両方とも条件に満たしていれば、True)
15 < 30 And 3 > 2 True
15 < 30 And 3 < 2 False
Or 論理和(どちらか一方、条件に満たしていれば、True)
15 < 30 Or 3 > 2 True
15 < 30 Or 3 < 2 True
15 > 30 Or 3 < 2 False

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