【UiPath】Webページからデータを抽出するには?

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この記事ではWebページからデータを抽出する方法をご紹介します。

Webページからデータを抽出する

手順

おおまかな流れ

Step.1
Coogle Chromeを起動しWebページを開くアクティビティの設定

Step.2
Webページからデータ抽出するアクティビティの設定

Step.3
データテーブル変数の使用できる範囲を変更

Step.4
抽出したデータをCSVに書き込むアクティビティの設定

Step.5
フローチャートの関連付けを行う

Step.6
フローの実行

詳細

Step.1 Coogle Chromeを起動しWebページを開くアクティビティの設定

Coogle Chromeを起動しWebページを開く

Step.2 Webページからデータ抽出するアクティビティの設定

①「デザイン」をクリック⇒②「スクレイピング」をクリック⇒③「データスクレイピング」を選択します。

 

「次へ」をクリックします。

 

抽出したいデータの一部をクリックします。

 

「はい」をクリックします。

 

抽出したデータを確認し、「完了」をクリックします。

 

抽出するデータが複数ページにわたる場合は「はい」を、わたらない場合は「いいえ」をクリックします。

 

すると、Webページからデータを抽出することができます。

 

抽出したデータについて

抽出したデータは、データテーブルの変数「ExtractDataTable」に保存されます。

変数「ExtractDataTable」は、データスクレイピングすると自動的に作成されます。

Step.3 データテーブル変数の使用できる範囲を変更

「変数」をクリックします。

 

「スコープ」を変更します。

 

スコープについて

スコープの選択する種類によって、変数が使用できる範囲が変わります。

スコープ「サンプル」を選択すると、フローチャート内すべてで使用できます。

Step.4 抽出したデータをCSVに書き込むアクティビティの設定

赤枠の部分をクリックし、一番上の階層に戻ります。

 

アクティビティから「アプリの連携」>「CSV」>「CSVに書き込み」を選択⇒フローチャート上にマウスをドラッグします。

 

赤枠の部分をダブルクリックします。

 

①書き込み元「Step.3で作成した変数」を指定⇒②書き込み先ファイル「書き込みファイルの場所」を指定⇒③「ヘッダーを含める」のチェックを外します。

 

Step.5 フローチャートの関連付けを行う

赤枠の部分をクリックし、一番上の階層に戻ります。

 

アクティビティを選択し、マウスの左クリックを押したまま「Start」の位置に近づけると、水色の「三角」マークが表示されます。

 

この状態で左クリックから手を離すことによって、フローチャートの関連付けが行われます。

 

同様に、他アクティビティも関連付けを行います。

 

Step.6 フローチャートの実行

「デザイン」タブの「▶」をクリックし、フローチャートを実行します。

 

正しく動くことを確認します。

 

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