【ACCESS VBA】IIf関数を使用して条件分岐処理を行うには?

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この記事では、IIf関数を使用して条件分岐処理を行う方法をご紹介します。

IIf関数を使用して条件分岐処理を行う

使用する関数

IIf関数

IIf(expr , truepart , falsepart)

説明
式の評価によって、2つの値(True、False)のいずれか1つを返します。
指定項目 必須 説明
expr

評価する式を指定します。
truepart 評価する式(expr)がTrueの場合に、設定する値または式を指定します
falsepart 評価する式(expr)がFalseの場合に、設定する値または式を指定します。

サンプルプログラム

IIf関数を使用する場合

1 Subプロシージャ「Sample」を作成。
6 入力ボックスを表示。
入力された値を文字列変数「value」に代入します。
8 変数「value」の値が70以上の場合「合格」の文字を返し、70未満の場合は「不合格」の文字を返します。
返された文字を文字列変数「ret」に代入します。
10 変数「ret」の値をメッセージボックスに表示します。

Ifステートメントを使用する場合

1 Subプロシージャ「Sample」を作成。
5
入力ボックスを表示。
入力された値を文字列変数「value」に代入します。
7、8 変数「value」の値が70以上の場合、メッセージ「合格です」を表示します。 
9、10 変数「value」の値が70未満の場合、メッセージ「不合格です」を表示します。 

実行結果

数値「70」を入力

数値「65」を入力

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