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この記事では、Empty値かどうかを調べる方法をご紹介します。
Empty値かどうかを調べる
使用する関数
IsEmpty関数
IsEmpty(expression)
説明 |
引数expressionに指定した値がEmpty値かを判定します。 |
Empty値の場合は「True」を、そうでない場合は「False」を返します。 |
Variant型の変数の初期値は、Empty値です。 |
Empty値は特殊で、0、長さ0の文字列("")、NULL値のいずれとも異なります。 |
指定項目 | 必須 | 説明 |
expression |
〇 |
判定したい値を指定します。 |
サンプルプログラム
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Private Sub Sample() Dim value1 As Variant Dim value2 As String Dim value3 As Variant value1 = Empty value2 = "" value3 = Null If IsEmpty(value1) Then MsgBox "value1は、Empty値です" Else MsgBox "value1は、Empty値ではありません" End If If IsEmpty(value2) Then MsgBox "value2は、Empty値です" Else MsgBox "value2は、Empty値ではありません" End If If IsEmpty(value3) Then MsgBox "value3は、Empty値です" Else MsgBox "value3は、Empty値ではありません" End If End Sub |
1 | Subプロシージャ「Sample」を作成。 |
7 | Empty値を、バリアント型変数「value1」に代入します。 |
8 | 長さ0の文字列の値を文字列型変数「value2」に代入します。 |
9 | Null値を、バリアント型変数「value3」に代入します。 |
11、12 | 変数「value1」がEmpty値の場合は、メッセージ「Empty値です」を表示します。 |
13、14 | 変数「value1」がEmpty値でない場合は、メッセージ「Empty値ではありません」を表示します。 |
17~27 | 変数「value2」~「value3」も同様に、Empty値かどうかを判定し、メッセージを表示します。 |
実行結果
value1 = Emptyの場合
value2 = ""の場合
value3 = Nullの場合
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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