【スプレッドシート】顧客ごとの取引件数を求めるには?

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この記事では、顧客ごとの取引件数を求める方法をご紹介します。

顧客ごとの取引件数を求める

サンプルデータ

売上月 顧客 売上金額
1月 アドバンス 2,649
1月 ライズ 1,478
1月 やまと 3,276
2月 アドバンス 5,126
2月 やまと 4,750
2月 アドバンス 6,239
3月 ライズ 7,354
3月 やまと 3,850
3月 アドバンス 5,910
3月 ライズ 4,729

使用する関数

COUNTIF関数

COUNTIF(範囲, 条件)

説明
COUNTIF関数は、範囲内で条件に一致するセルの個数を数えます。
指定項目 必須 説明
範囲 検索の対象となるセル範囲を指定します。
条件 セルの個数を求めたいデータの条件を指定します。

設定手順

セルに「=COUNTIF(B2:B11,E2)」と入力します。

 

「F4」キーを押し、「範囲」部分を絶対参照にします。

 

セルの端にマウスポインターを合わせ、「+」状態にします。

 

マウスをドラッグし、他セルにも数式をコピーします。

 

すると、顧客ごとの取引回数を求めることができます。

 

絶対参照とは

  • セル参照の行番号と列番号の前にそれぞれ「$」を付けると、式をコピーしても参照先が変わりません。
  • 数式のセル範囲を指定した直後に「F4」キーを押すか、「$」記号を手動で入力します。
  • 「$」記号を付けた場合、式をコピーしても値はかわりません。
    一方、「$」記号を付けなかった場合、式をコピーすると、コピー先に合わせて参照するセルが自動的に変わります。この参照方式を「相対参照」と言います。

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