【スプレッドシート】担当者別に月間売り上げを集計するには?

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この記事では、担当者別に月間売り上げを集計する方法をご紹介します。

担当者別に月間売り上げを集計する

サンプルデータ

日付 担当者 売上
5月1日 伊藤 89,650
5月7日 高梨 125,460
5月13日 笹本 116,780
5月19日 高梨 96,540
5月28日 伊藤 154,600
6月3日 笹本 127,890
6月11日 伊藤 106,790
6月17日 高梨 65,400
6月23日 笹本 78,950
7月2日 伊藤 143,560
7月8日 笹本 136,720
7月15日 高梨 104,560
7月22日 笹本 95,430

使用する関数

MONTH関数

MONTH(日付)

説明
MONTH関数は、日付から月を取り出します。
指定項目 必須 説明
日付 日付を含むセルへの参照、日付の種類を返す関数、または数値を指定します。

SUMIFS関数

SUMIFS(合計範囲, 条件範囲1, 条件1, [条件範囲2, 条件2, ...])

説明
SUMIFS関数は、条件に一致する値を合計します。
指定項目 必須 説明
合計範囲 合計を求めるセル範囲を指定します。
条件範囲1 検索の対象となるセル範囲を指定します。
条件1 検索条件を指定します。
条件範囲2 検索の対象となるセル範囲を指定します。
条件2 検索条件を指定します。

設定手順

日付から月を取得

セルに「=MONTH(A2)」と入力します。

 

セルの端にマウスポインターを合わせ、「+」状態にします。

 

マウスをドラッグし、他セルにも数式をコピーします。

 

すると、日付から月を取得することができます。

 

担当者別に月間売り上げを集計

セルに「=SUMIFS(C2:C14,D2:D14,F2,B2:B14,G1)」と入力します。

 

「F4」キーを押し、「合計範囲」「条件範囲1」「条件範囲2」部分を絶対参照に、「条件1」「条件2」部分を複合参照にします。

 

セルの端にマウスポインターを合わせ、「+」状態にします。

 

マウスをドラッグし、他セルにも数式をコピーします。

 

すると、担当者「伊藤」分の月間売り上げを集計することができます。

 

他担当者の分も同様に数式をコピーして月間売り上げを集計します。

 

絶対参照とは

  • セル参照の行番号と列番号の前にそれぞれ「$」を付けると、式をコピーしても参照先が変わりません。
  • 数式のセル範囲を指定した直後に「F4」キーを押すか、「$」記号を手動で入力します。
  • 「$」記号を付けた場合、式をコピーしても値はかわりません。
    一方、「$」記号を付けなかった場合、式をコピーすると、コピー先に合わせて参照するセルが自動的に変わります。この参照方式を「相対参照」と言います。

複合参照とは

  • セル参照の行番号、列番号いずれかの前に「$」を付けると、$が付いた行(または列)は、式をコピーしても参照先が変わりません。

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