【エクセル】オプションボタンを集計するには?

訪問して頂きありがとうございます。まさふくろーです。

この記事ではオプションボタンを集計する方法をご紹介します。

オプションボタンを集計する

使用する関数

COUNTIF関数

COUNTIF(範囲, 条件)

説明
COUNTIF関数は、範囲内で条件に一致するセルの個数を数えます。
指定項目 必須 説明
範囲 検索の対象となるセル範囲を指定します。
条件 セルの個数を求めたいデータの条件を指定します。

手順

おおまかな流れ

Step.1
選択した数を集計する

詳細

Step.1 選択した数を集計する

「B13」セルに「=COUNTIF($G$4:$G$11,1)」と入力します。

 

数式「COUNTIF($G$4:$G$11,1)」の解説

G列は、オプションボタンとリンクしているセルになります。

 

「あてはまる」が選択された場合「1」、「ややあてはまる」が選択された場合「2」・・・「あてはまらない」が選択された場合「5」と表示されます。

参考 オプションボタンとセルをリンクするきままブログ

これを踏まえて、G列の中で「1」の数を求める式になります。

数式の「$」は、「複合参照」「絶対参照」を意味します。詳しい解説は、以下「複合参照とは」「絶対参照とは」をご覧ください。

すると、「あてはまる」が選択された数を集計することができます。

 

他のセルも「=COUNTIF($G$4:$G$11,2)」「=COUNTIF($G$4:$G$11,3)」・・・と入力し完成です。

 

複合参照とは

  • セル参照の行番号、列番号いずれかの前に「$」を付けると、$が付いた行(または列)は、式をコピーしても参照先が変わりません。

絶対参照とは

  • セル参照の行番号と列番号の前にそれぞれ「$」を付けると、式をコピーしても参照先が変わりません。
  • 数式のセル範囲を指定した直後に「F4」キーを押すか、「$」記号を手動で入力します。
  • 「$」記号を付けた場合、式をコピーしても値はかわりません。
    一方、「$」記号を付けなかった場合、式をコピーすると、コピー先に合わせて参照するセルが自動的に変わります。この参照方式を「相対参照」と言います。

関連記事

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!