【エクセル】オプションボタンと条件付き書式を連動するには?

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この記事では、オプションボタンと条件付き書式を連動する方法をご紹介します。

オプションボタンと条件付き書式を連動する

選択したセルの背景色を変更する

 

手順

おおまかな流れ

Step.1
シートにオプションボタンを作成する

Step.2
条件付き書式の設定

詳細

Step.1 シートにオプションボタンを作成する

【エクセル】シートにオプションボタンを作成するには?

Step.2 条件付き書式の設定

条件付き書式の設定を行うセルを選択します。

 

①「ホーム」タブをクリック⇒②《スタイル》グループの「条件付き書式」をクリックします。

 

「新しいルール」を選択します。

 

「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択します。

 

「次の数式を満たす場合に値を書式設定」の入力ボックスに「=$A$10=1」と入力します。

 

数式「=$A$10=1」の解説

  • オプションボタンでどの項目が選択されたかが「A10」セルに表示されます。
  • 数式「=$A$10=1」は、「A10」セルの値が「1」、つまり「ほぼ毎日」が選択された場合を意味します。
  • 数式の「$」は、「複合参照」「絶対参照」を意味します。詳しい解説は、以下「複合参照とは」「絶対参照とは」をご覧ください。

「書式」をクリックします。

 

①「塗りつぶし」タブをクリック⇒②「色」を設定⇒③「OK」をクリックします。

 

「OK」をクリックします。

 

すると、「ほぼ毎日」が選択された場合、背景色が変わります。

 

同じ要領で、数式「=$A$10=2」「=$A$10=3」・・・とそれぞれ設定します。

 

 

複合参照とは

  • セル参照の行番号、列番号いずれかの前に「$」を付けると、$が付いた行(または列)は、式をコピーしても参照先が変わりません。

絶対参照とは

  • セル参照の行番号と列番号の前にそれぞれ「$」を付けると、式をコピーしても参照先が変わりません。
  • 数式のセル範囲を指定した直後に「F4」キーを押すか、「$」記号を手動で入力します。
  • 「$」記号を付けた場合、式をコピーしても値はかわりません。
    一方、「$」記号を付けなかった場合、式をコピーすると、コピー先に合わせて参照するセルが自動的に変わります。この参照方式を「相対参照」と言います。

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