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この記事では、Gmailでメールを送信する方法をご紹介します。
目次
Gmailでメールを送信する
処理の流れ
使用するメソッド
sendEmailメソッド
GmailApp.sendEmail(recipient, subject, body, [options])
説明 |
電子メールメッセージを送信します。 |
指定項目 | 必須 | 説明 |
recipient | 〇 | 送信先のメールアドレスを指定します。 |
subject | 〇 | 件名を指定します。(最大250文字) |
body | 〇 | メールの本文を指定します。 |
options | - | プロパティを指定します。 |
指定できるプロパティは、以下になります。 |
引数「options」に指定できる主なプロパティ
プロパティ | 説明 |
cc |
ccに設定するメールアドレス |
メールアドレスが複数ある場合は、「,」(カンマ)で区切ります | |
例:cc: 'sample1@gmail.com,sample2@gmail.com' | |
bcc | bccに設定するメールアドレス |
from | 送信元のメールアドレス |
name | 送信元の名前 |
attachments | メールに添付するファイルID。Blob型の配列。 |
手順
おおまかな流れ
Step.1スクリプトエディタを起動Step.2スクリプトを作成Step.3スクリプトを実行
詳細
Step.1 スクリプトエディタを起動
「ツール」をクリックします。
「スクリプトエディタ」を選択します。
すると、スクリプトエディタが起動します。
Step.2 スクリプトを作成
スクリプトを記述します。
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function sendMail() { const recipient = 'recipientsample@gmail.com'; const recipientCompany = 'サンプル株式会社'; const recipientName = 'サンプル太郎'; const subject = '【テスト】メール送信'; const body = recipientCompany + '\n' + recipientName + '様\n\n' + 'テストメールです。\n' + 'どうぞよろしくお願いいたします。'; const options = { from: 'fromsample@gmail.com' , name: 'まさふくろー' }; GmailApp.sendEmail(recipient, subject, body, options); } |
1 | 「sendMail」関数を作成。 |
3 | 送信先のメールアドレスを定数「recipient」に格納。 |
4 | 送信先の会社名を定数「recipientCompany」に格納。 |
5 | 送信先の担当者名を定数「recipientName」に格納。 |
6 | 件名を定数「subject」に格納。 |
8~10 |
本文を定数「body」に格納。 |
「送信先の会社名」と「送信先の担当者名」は4、5行目で格納した定数「recipientCompany」「recipientName」を使用します。 | |
「+」は文字列を結合する場合に指定します。 | |
「\n」は改行する場合に指定します。 | |
12~15 | プロパティ「from」「name」を定数「options」に格納。 |
17 | 上記で設定した内容で、メールを送信します。 |
Step.3 スクリプトを実行
スクリプトエディタの「実行」をクリックします。
初回のみ以下手順が必要です。
「権限を確認」をクリックします。
送信元で使用するメールアドレスを指定します。
「詳細」をクリックします。
「プロジェクトに移動」をクリックします。
「許可」をクリックします。
再度、スクリプトエディタの「実行」をクリックすると、メールが送信されます。
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