訪問して頂きありがとうございます。まさふくろーです。
この記事では、値が数値かどうかを調べる方法をご紹介します。
目次
値が数値かどうかを調べる関数
IsNumeric関数
IsNumeric (expression)
説明 |
IsNumeric関数は、引数expressionに指定した値が数値として扱えるかを判定します。 |
扱える場合は「True」を、扱えない場合は「False」を返します。 |
指定項目 | 必須 | 説明 |
expression | 〇 | 判定したい値を指定します。 |
サンプルプログラム
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 |
Private Sub Sample() Dim value As String value = "Sample" If IsNumeric(value) = True Then MsgBox "値 = 「" & value & "」は数値です。" Else MsgBox "値 = 「" & value & "」は数値ではありません。" End If value = "100" If IsNumeric(value) = True Then MsgBox "値 = 「" & value & "」は数値です。" Else MsgBox "値 = 「" & value & "」は数値ではありません。" End If value = "100" If IsNumeric(value) = True Then MsgBox "値 = 「" & value & "」は数値です。" Else MsgBox "値 = 「" & value & "」は数値ではありません。" End If value = "2019/11/10" If IsNumeric(value) = True Then MsgBox "値 = 「" & value & "」は数値です。" Else MsgBox "値 = 「" & value & "」は数値ではありません。" End If End Sub |
1 | Subプロシージャ「Sample」を作成。 |
3 | 数値判定をする値の変数「value」(文字列型)を宣言。 |
5 | 文字列「Sample」を変数「value」に代入。 |
7 | 変数「value」の値が数値の場合、 |
8 | 「数値です。」のメッセージを表示します。 |
9 | 変数「value」の値が数値ではない場合、 |
10 | 「数値ではありません。」のメッセージを表示します。 |
13 |
文字列「100」を変数「value」に代入。 |
15 |
変数「value」の値が数値の場合、 |
16 |
「数値です。」のメッセージを表示します。 |
17 |
変数「value」の値が数値ではない場合、 |
18 |
「数値ではありません。」のメッセージを表示します。 |
21 |
文字列「100」を変数「value」に代入。 |
23 |
変数「value」の値が数値の場合、 |
24 |
「数値です。」のメッセージを表示します。 |
25 |
変数「value」の値が数値ではない場合、 |
26 |
「数値ではありません。」のメッセージを表示します。 |
29 |
文字列「2019/11/10」を変数「value」に代入。 |
31 |
変数「value」の値が数値の場合、 |
32 |
「数値です。」のメッセージを表示します。 |
33 |
変数「value」の値が数値ではない場合、 |
34 |
「数値ではありません。」のメッセージを表示します。 |
実行結果
文字列「Sample」の判定結果
文字列「100」(半角)の判定結果
文字列「100」(全角)の判定結果
文字列「2019/11/10」の判定結果
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
本のまとめ関連記事はこちら