訪問して頂きありがとうございます。まさふくろーです。
この記事では、数あるC#本の中で評価の高い本をいくつかご紹介します。
目次
1週間でC#の基礎が学べる本
HTMLのテキストを一回読んだ程度の、C#は全くのど素人です。
プログラミングをチャレンジしようと思っても間口が広いので何をしたらいいのか分からないので、口コミをみて、とりあえず買ってみました。
関係あるか分かりませんが、文系の私にもかなり優しく丁寧な本です。 重要箇所には前もって下線や太文字があら、項目の進め方もかいてあるので、とてもすんなり始めることができます。
慣れてきたら他の参考書に切り替えるといいです。 プログラミングの基礎というよりも、コンピュータとソフトの基礎というところから始まっています。 もちろんそれが分からないと何も始まらないのですが、まずこの部分で、ああ自分は重要なところをすっ飛ばして高度な結果だけを求めていたのだなあ、と反省させられます。
基本的には、言語ですから書いて真似ながら、自分の書きたい内容を組み上げていくことになるのですが、まずは何を知らなければならないのか、その全体像が見えやすい構成になっています。
専門用語の読み方なども親切で、知らない事が多かったのに、今更ながら反省しました。
一週間でプログラムが書けるようになるわけではありませんが、最初の一歩としてとても重要な内容が網羅されているので、プログラミング初心者必読の本です。
本の作りとして少し惜しいのは、二色刷りでオレンジが使われているので、やや見づらいことです。 二色刷りの場合は、明るいグリーンやブルーなど、寒色系のほうが目が疲れないと思います。
新・標準プログラマーズライブラリ なるほどなっとく C#入門
初心者、中級者にとって基礎的な、それでいて必要なほとんどのことを見事に、わかりやすく説明しています。
C#、C言語、C++などの参考書を数十年間見てきましたが、この著者ほどシンプルかつわかりやすい文章表現は見たことがありません。 クラス、継承などの説明がとてもわかりやすく説明されています。 中級者の方々にとっても、今一度自分の知識を再確認したり、定着させるために良い本だと思います。 自分が初心者のころ(当時はC,C++)にもこのような語り口の本があればどんなに良かったかと痛感します。 ちなみに著者の別の本もすべて持ってます。 忘れたり少し込み入って混乱したりした場合原点に戻るためにも良いからです。 今後、中級者、上級者になって複雑な案件に対処するための下地を養う武器にもなるような本だと思います。 現在Unityを使用しているがこれまで専門学校でCを、その後趣味でFlashのActionScriptを触ってきた。
そのためあまりC#をしっかり学ばずUnityを使用しており、不明点は都度ググってきたけど行き詰ってきたのでこちらを購入。
結論としてはC#の基礎がしっかり記載されており都度ググってきてぼんやり理解していた部分がとてもはっきり理解できた。
また、そんなことができたのか、という新しい発見も多くありとてもためになる一冊だった。
見てわかるUnity 2017 C# スクリプト超入門
好き嫌い別れるところがあるかもしれないが、筆者がとても真摯(というかフレンドリー?)に本書を作成してくれている。
「初めての人は個々らへんで躓くかもれしれないけど大丈夫!」みたいな。
内容としても初めてUnityに触れた私も読破することができました。
誤字脱字が多いの踏まえても初心者オススメ。
これは非常に良書です。 この本を読めば、UnityでどうやってC#を使っていけばいいのかが分かります。 C#とUnityの本はだいたい読んでいるのですが、ほとんどのUnityの本では、Unityの機能に内容が割かれており、C#についてはあまり書かれてはいません。 初心者の人がC#の本を読んでも、書かれている内容をどうやってUnityで使うのかが分かりません。 UnityもC#も初心者の人は、Unityの教科書でUnityの使い方に慣れて、より詳しくC#について知りたくなったら、2冊目にこの本を読んで実践する事をおすすめします。
確かな力が身につくC#「超」入門
やっと出会えた! 真の初学者向きC#入門書 私はプログラミング初心者、何冊かいわゆる入門と書いてある本を購入したが最後まで読め、またそこそこ理解できたのはこの本だけである。 まず書いてある文章が国語的に意味が解る(入門書の多くが実はこの段階で失格なものが多い)。 次にその説明がプログラミング的に何を意味しているのかが分かりやすく説明してあること(コードの横にそのコードでどうなるのかが説明されているか)。 この二つが揃っていれば少なくとも最後まで読むのにストレスがあまりかからないと思われる。 本書はそれが揃っている(少々はしょっているところもなくはないが)。 この初学者にわかってほしいという気持ちが全体に表れているのがうれしい。 この解りやすさでぜひぜひ続巻をお願いしたい。 この作者の本は、プログラミング初心者にとってはとてもわかりやすいと思う。
誤植もほとんどないので、とりあえず書かれているコードをそのまま写すだけでもプログラムを動かす体験をすることができる。
説明も丁寧でわかりやすい。
実戦で役立つ C#プログラミングのイディオム/定石&パターン
タイトルの通り、実践的であり、かつ効率的で美しいソースコードが書かれている本です。 C#には「過去の負債」とか「黒歴史」などと言われる生産性が低かったりバグを生みやすいクラスやメソッドも互換性を持たせるために残されていますが、この本では使うべきでないものを明確にしています。 ネット上には、クセのあるソースコードだったり、力技としか言いようがない強引な解決方法が掲載されていますが、それらを見てC#を覚えるよりもこの本を見たほうが上達も早いと思います。 新しいバージョンのC#の記述法も分かるので、ベテランプログラマーでも読むと発見があるかもしれません。 ただ、本当にC#に詳しい方から見ると当然のことしか書かれていないので、役立つかは読む人の知識次第だと感じます。 内容的には中級者向けで、3章でいきなりラムダ式とLINQの説明が入るので、ある程度知識がある人のための本だと言えます。 感想としては、もっと早く知っておけばよかったと思う内容がある程度書かれており、満足しています。 特に趣味レベルでC#を触っている自分のような、他の人のコードをあまり読まずに我流でコーディングするタイプの人は、間違いなく読んで損はないと思います。
ただXMLファイルの操作や非同期処理、データベース処理など、使わない人は使わないであろう内容にページが割かれているのが少し残念でした。 あくまで個人的にですが、自分はそれらより列挙型やイテレーターなど、知らない人は知らないかもしれないけど使うと便利な機能などについての解説がもっと欲しかったと思います。 本のタイトルである定石やテクニックを期待しすぎると物足りなく思うかもしれません。
これ1冊で全てをまかなうことは難しいですが、少なくとも読んでおいて損はないと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!